ローテンブルクから195km、古城街道にあるハイデンベルクに着きました。
雨がポツポツ降り始めはじめて傘の出番です。
ハイデンベルク城はドイツでもっとも有名な城址として知られています。
旧市街地を見渡せる丘の上に位置し、巨大な廃墟ですが、戦争や宗教上の争いで壊滅状態となりました。
1300年頃、ラインプファルツ選帝侯の居城として建造。
様々な建築様式を取り入れながら拡張された。
☝フリードリヒ館:フランス軍に破壊され廃墟になっていますが、
やはり有名な観光地ですので修復作業は進んでいます。
☝オットハインリヒ館
城内のレンガ色が独特でピンク色に近い土みたいです。
城内の地下には木樽として世界最大級の樽(222,000ℓ)がある。
らせん階段を上がっていくと、樽の上は小宴会でもできそうな板張りのスペースがあります。
1Fで3ユーロ支払うとティスティングが出来、お土産にワイングラスをもらえるそうですよ。
私は飲めないのでパスした。
道化師(子供の背丈)だった「ベルケオさん」は、
城主に認められ大樽の番人になったが大酒飲みでちょろまかして飲んでいた。
が仕事も忠実で、盗みに来る人には右にある四角の箱の下を引っ張ると
小動物が飛び出す仕掛けを作って驚かせた、そうな。
城門前の見晴台からみた旧市街地。
ネッカー川にかかっているのはアルテ・ブリュツケ(古い橋)ドイツでもっとも古い橋(1248年)。
カール・テオドール橋。戦後修復されています。
左の高いタワーは聖霊教会。
あいにくの雨で霞んでいるが、11世紀ごろからの世界史を見ているようで、
苦手だった西洋史の複雑・むずかしさ(覚えるのが大変)だが、見て感じることが出来た。
☝の表札の意味は分からないが、、、
下って帰る途中、この辺りのお店前に子猫が・・
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