北杜市の「神代桜」観桜から、甲府市御岳町の金櫻神社までやってきました
途中で気が付いたが、茅ヶ岳登山口駐車場そばを通って
くねくね細い道を下って行くと、桜満開の金櫻神社に着いた
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2017.8.10 過去記事
☆台風5号が去って金峰山
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)
金峰山の五丈岩のそばにある祠は金櫻神社の本宮です
第十代崇神天皇の御代に疫病退散と万民息災の祈願のため
金峰山山頂に御祭神である少彦名の命(スクナビコナノミコト)を祀ったのが起源
古来から人々が関わっていて、五丈岩の周辺からは、土馬や水晶玉が発見されており
雨乞いの祭事などに用いられたようです(平安時代初期)
御神体
金峰山山頂の五丈岩(高さ20mの花こう岩質)
御祭神
* 少彦名の命(スクナビコナノミコト)、大己貴命(オオナムヂノミコト:大国主)
須佐之男の命(スサノオノミコト)、日本武尊(ヤマトタケル)、櫛稲田媛の命(クシナダヒメノミコト)
* 少彦名の命:一寸法師のモデルにもなった神様
御神宝は、この地で発掘され、磨き出された水晶「火の玉・水の玉」
御神木の「金櫻」(種類は *鬱金の櫻)は古くから民謡に唄われている
「金の成る木の金櫻」として崇められており、金運アップのご利益のある神社として知られている
*鬱金の櫻(うこんざくら):江戸中期以前に人の手によって作られた品種:オオシマザクラ系のサトザクラ
江戸時代までは修験道の一大霊場としても隆盛を極めており
甲府市の北部に鎮座する金櫻神社里宮とその周辺は
表参道の拠点として9つの参道が通じて賑わっていたようです
本殿
伝:左甚五郎作の昇竜降竜が焼失しており
現在の朱塗の社殿は1959年(昭和34年)に再建
花は見れませんでした
▼
金櫻神社では、ドンピシャリの桜満開に遭遇し、胸が一杯になるほどの興奮度で、、
どこから観桜していいのか、、、少し落ち着かないといけないいけない(笑)
この下は正式の参道階段
私たちは上(韮崎)から下りて来て、駐車場が見えたので入庫した
令和元年7月、神社の裏山に金峰山と富士山の双方を眺望できる
遥拝所が整備され記念碑が建立されています
富士山・金峰山遥拝所へ
本殿の真上辺りに、西室権現社
洞窟
参道に祠が数ヵ所、、
参道山道に、植栽された桜の苗木
宝くじの社会貢献広報事業の助成を受けた苗木のようです
遥拝所山頂は、ベンチなどもあり広々としている
富士山は標柱の左に聳えているのですが、見えますか、、、
金峰山の五丈岩が見えます(左の一番高い岩)
タチツボスミレ
遥拝所からの下り
ヒマラヤ山脈周辺の原産のヒマラヤユキノシタ
隠れた美しさ! 耐寒性があり育てやすい
車でぐるっと下ると、石段参道からの金櫻神社
寒い早春から春の訪れを知らせてくれる樹木
シャンパンカラーのボケ(木瓜)も素敵☆
今回沢山のタンポポを見ました
裏を確認すると、すべて総苞片が上を向いているニホンタンポポでした
急に思い立ったドライブだったが
桜開花期に金櫻神社にお参りでき、少し草花にもふれ、十分楽しめた
昇仙峡から甲府昭和ICへ
御朱印
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