早池峰山山頂と奥宮
岩手県の花巻、遠野、宮古3市にまたがる早池峰山(はやちねさん)標高1917m
北上山地の最高峰で、蛇紋岩やかんらん岩からできているため
巨石や巨岩がいたるところに露出している
尾瀬の至仏山によく似た花の百名山で日本百名山
太古に海底から隆起、浸食から取り残された残丘で全山、超塩基性の蛇紋岩からなるのが特徴
気温が低く、氷河期の植物など特殊な高山植物の生育に適しているのだという
花巻温泉に前泊、早朝まで大雨が叩きつけていたが、出発頃(6:30)雨は止んだ
河原坊駐車場(右奥:トイレ有)
駐車スペースは、何面かに分かれてあります
花巻の宿から河原の坊駐車所まで強1時間、小田越登山口まで約2㎞歩く
車が数台追い越した
1台は仮設トイレ用の水タンクを運んで、、
数台の車は送迎車のようで、、、
トボトボ歩きながらも、草花をみつけると接写
シロバナハナニガ
小田越登山口までは、40~50分
想定外の時間がかかり、着いた時はクタクタ
ヨーキさんの気持ちが少し分かる
コロナ禍においても
ツアー団体、パーティーが登山届を提出し、山に入って行く
ハナニガ
アオモリトドマツ樹林帯を抜け
早池峰山と隣接する薬師岳が目の前に
向きを変え、進行方向は一合目御門口
一足先に休憩していた夫が「オコジョ~が~」
岩の隙間を大忙しでクルクル走っている
まだ子オコジョのようで、足元をクルクル廻っている(怖がっていない)
可愛さにしばし、そのままでカメラを向けた
なんてラッキー☆、涸沢以来かもしれない
※オコジョ⇒ホンドオコジョ(本州の東北地方や中部地方など標高1,200m以上の山岳地帯に生息する)
見渡すと、周りはウスユキソウ
この巨岩・石は、リハビリ中の体には堪えるが、、
ミヤマオダマキ キンポウゲ科
コバノツメグザ ナデシコ科
下りより、上りの方がまだ良し☆
標高を上げるにつれ、ウスユキソウと明らかに違う
ハヤチネウスユキソウに出会う
ミヤマアズマギク キク科
下山パーティー
騙し山頂が何回あるの?と思うくらい先は遠く、、、
岩稜地帯
一枚岩の梯子を登ると、八合目
お花畑が広がり、疲れも吹き飛ぶ
あと一息、山頂に着いた!
朱色の建物が、早池峰神社の奥宮
早池峰山頂避難小屋
☟
山頂
十一面観音様
下山開始
雲が流れて~いく
河原の坊駐車所に帰る途中、早池峰山?の容姿が見える
麓の早池峰神社で(パチパチ)
初夏に咲く花たちを巡る山旅、無事の踏破に胸をなでおろす
早池峰山 ①②でしたが、次頁③を追加しました
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