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☆奈良 春日大社 * やまとの季節 七十二候 “奉納演奏“川上ミネさん

2020-11-29 | ♥京都・奈良の旅

春日大社参道入口

 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。

立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、

さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。

日本では、江戸時代の「本朝七十二候」

明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

 

 

奈良滞在中、

春日大社で奉納演奏する番組を観た

音 の か た ち

奈良 季節をを描くピアノ

出典:NHKBS…

 

映像作家・保山耕一さんの映像にうつしだされた「光」の輝きと

ピアニスト・川上ミネさんのピアノが奏でる「音」

響き合う 光と音 のコラボレーション

場所は春日大社:奉納演奏

 

まず境内を歩いてみましょう

 

 

 

 

南門

南門は春日大社の南回廊にあり、表参道を歩いて回廊内に入る時に潜る門で、

高さは12mあり春日大社最大の楼門です。

平安時代中期頃藤原氏の長者や摂関による春日詣がはじまり、

その際の参向門とされました。

廻廊が作られた頃には現在のような2階建ての立派な楼門となり、

春日大社の正門としての性格を持つようになりました。

 

 

中門・御廊 

御廊は中門から左右に約13m、鳥が翼を広げたように延びています。

現在御本殿の祭典では、神職の座る場所ですが、昔は興福寺の僧侶が常に御経をあげる場所であり、

その他にも東大寺の僧侶も御経をあげていました

 

 

柏槙(ビャクシン)

 

 

 

 

中門・御廊 

中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。

中門正面の唐破風は明治時代に取り付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

春日大社は燈籠がたくさんあることで有名で

平安時代から現在までに奉納された燈籠がおよそ3000基あります

春日の燈籠は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要で

現存する室町時代以前の燈籠の6割以上が春日大社にあると言われております

 

 

 

 

 

 

※階段前で演奏予定でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※演奏当日、

奉納演奏中、雨が突然降り出し、幣殿で演奏された

その予期せぬ雨が、七十二候、、、

心に響く水滴のように、、、

静寂のかすかな明かり、やまとを慈しむ愛しさに溢れていた

 

 

 

やまとの季節 七十二候「秋惜しむ錦の里」

出典:NHK奈良放送局「ならナビ」11月25日放送

 

 

 

参考資料:春日大社HP

 

映像作家・保山耕一さん https://twitter.com/hozankoichi

ピアニスト 川上ミネさん インタビュー

  

川上ミネ | Nostalghia~Kiyomizu~

(道~コルドバの午後~アンジェラ Official Audio Previews)

 

 

 

 

※NHK Eテレ番組

「猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし」

ピアノ演奏は川上ミネさん

 

 


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