昨日、Ｈ社長の事務所に寄り、裁判所で配当要求等終期公告を閲覧した物件の報告した後、買付
を出している物件の話になり・・・・・・、
やはり、危惧していたとおり、市が不動産の方にも差し押さえをしてきた。2番抵当権の債権者がトロトロしているうちに、差し押さえが入ってきてしまった。
この間、家賃の差し押さえをしてきたが、間髪いれずに・・・・・・・・・
この頃の市は、えげつない。債務者は破産するので家賃を少しでも残し、次への準備資金に充てた
いところで、通常、債権者と違う銀行へ口座を移し替えるものだが、今回、市の方では職権で即日口
座差し押さえ。残金はＯだったという。
恐いねえ・・・
まあ、市の方でも今回、約400万円以上の税金の滞納されているからなあ・・・・
それと、この他に国保の滞納あるが・・・
こちらは、まだ差し押さえはない。
しかし、債務者が心配でＨ社長に相談。担当課に一緒に行ったようで、「丁度、その件で話をしてい
たところだった」と職員に言われたようだ。
これで、当然2番抵当権者の取り分は減る。
今回の物件は1番の抵当権は拭ける。2番抵当権者がどれだけ泣くかがポイント。
たぶん、市からの差し押さえは謄本で確認していなければ、2番抵当権者は知らないのでは？？
市との交渉は、Ｈ社長も顔なじみなので交渉できる。
来週早々、2番抵当権者に会いに行くという。
「俺が弁護士から任されているのに、こっちには全然連絡はない・・・。弁護士のところには、時々連絡
をしているらしいが…、まったく、頭にくるなあ・・・」とＨ社長。
「ところで、あんたっち、なんでわかった？？？」とＨ社長の問いに・・・
「やはり、不渡りを出されたので・・・」と市の職員。
今回、債務者側からみると、作戦的に不渡りを出したのは、あまり良くなかったのでは？？？？
まあ、弁護士には言えないけど・・・
なんとか、12月中に決済まで行けると良いんだが・・・・
自分としては・・・・、かなり心配だ！！
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