高田博厚の思想と芸術

芸術家の示してくれる哲学について書きます。

神の操りから自由になり得る人間同士の間にのみ希望はある

2023-06-25 23:46:21 | 日記

神の操りから自由になり得る人間同士の間にのみ希望はある



 
神さまも世間とちっとも変わらないのではないかという気がする。きょうもぼくは神さまの巧妙な揺動作戦を経験した。だから、欲するように神はすればいいだろう、と、突き放す気持でぼくはいる。ぼくはつき合っていられない。ぼくの実存と神とは違う。 そのなかで、神を出し抜くように 他者と応じることはできると思う。人間は人間とのみ交渉できる。
 
 
 
 




参照 机上の空論で現実を忘れないために

2023-06-25 02:52:46 | 参照

参照 机上の空論で現実を忘れないために



 

【解説】ロシア核抑止の主力、ICBM「ヤルス」 特徴や性能を紹介

2023年3月31日, 06:41 (更新: 2023年3月31日, 07:36)
 
 
スプートニク 通信
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露国防省は29日、大陸間弾道ミサイルシステム「RS-24 ヤルス」を用いた核戦力演習を開始したと発表した。演習には3000人以上の兵士と約300台の車両が参加している。現在ロシアの戦略ミサイル兵器の大部分を占めている「ヤルス」とはどういったものなのか、どれほどの威力があるのか。スプートニクが紹介する。

「ヤルス」とは何か?

「ヤルス」は国営軍需企業「ヴォトキンスク機械製造工場」製の固体燃料を推進剤に用いた3段階式のミサイル。現在、ロシアの地上発射型戦略ミサイルの主力となっている。

ロシア語ではどういう意味?

ロシア語の「Yadernaya Raketa Sderzhivaniya(ヤーデルナヤ・ラケータ・ズデルジバニヤ)」の頭文字を取ったもので、日本語では「核抑止ミサイル」という意味。

「ヤルス」の性能は?

全長17.8メートル、重量46トンの「ヤルス」は地下ミサイル保管発射施設または可動式の発射機からの打ち上げが可能。1回の発射で多数の標的を攻撃できる複数独立目標弾頭(MIRV)を搭載している。
いずれのタイプのヤルスも発射前に破壊しようとする敵に難題を突き付ける。特に可動式は、広大なロシアの中を動き隠れることができるため、より発見が難しくなっている。
「ヤルス」は敵のミサイル防衛システムをすり抜けることができるように設計されており、ほぼ確実に目標まで到達することができる。
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戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」
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© AP Photo / Russian Defense Ministry Press Service
 
2022年に行われた発射実験
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© Sputnik / Evgenii Biyatov
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戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」
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© Sputnik / Одиноков Evgrnii Odinkov
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2022年の戦勝記念日を前にモスクワ中心部を走行する可動式の「ヤルス」
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© Sputnik / Vladimir Fedorenko
 
戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」

ミサイルの射程は?

「ヤルス」は少なくとも1万キロ離れた地点を攻撃することができるとされ、最大で1万2000キロの範囲を射程におさめているとする研究もある。

「ヤルス」の威力は?

ヤルスの爆発の威力は通常火薬換算で500キロトンと推定されている。これは広島型原爆の約30倍にあたり、小規模の都市なら跡形もなく消し去ることができる。

開発、配備されたのはいつ?

「ヤルス」の開発がいつ開始されたかは明らかにされていないが、最初の発射実験は2007年5月に実施された。2009年には正式にロシア軍によって採用されている。

実戦での使用は?

「ヤルス」は配備されてからこれまで、実戦で使われたことはない。この恐ろしい兵器をロシアが解き放つのを余儀なくされる日が来ないことを祈るばかりである。
 
 
 



参照 ロシア軍兵士は自分たちが国の存立のために戦っていることを理解している

2023-06-25 02:07:23 | 参照

(これが最重要な点。ロシアと戦わせているアメリカは精神の末期症状)


参照 ロシア軍兵士は自分たちが国の存立のために戦っていることを理解している


 
米軍大佐 米国とNATOがロシアに勝てない理由を説明
 
2022年11月6日, 16:51 (更新: 2022年11月6日, 16:56)
 
米国防総省長官の元顧問であるダグラス・マクレガー大佐は、ウクライナ情勢に介入した米国と北大西洋条約機構(NATO)が、明らかにロシアの軍事力を過小評価していたと指摘している。米メディア「アメリカン・コンサバティブ」が報じている。
マクレガー氏によると、米政権はウクライナ紛争で勝利を収めるためにNATO軍を利用することを真剣に検討しているという。しかし同氏は、NATO軍がロシアに勝利できるとはみていない。マクレガー氏は、ロシア軍兵士は自分たちが何のために戦っているのか、つまり国の存立がかかっていることを理解しているが、米国の将軍はNATO加盟国から同様な忠 誠心を期待することはできないと指摘している。また米国は、ウクライナでの軍事作戦が示しているように、ロシアの軍事力を過小評価していた。
またマクレガー氏によると、米国とその同盟国がイラクとアフガニスタンで失敗を経験したことで、米国社会では敬遠ムードが広まっている。ウクライナでNATO軍が失敗を経験することになれば、米国は高い代償を払うことになるという。
 
(ドンバスの解放を賭けた特殊軍事作戦
米国メディア ウクライナへの米軍配備に懸念
2022年11月3日, 20:55)
 
これよりも前、米国のウィリアム・ペリー元国防長官は、西側諸国はロシアとの関係を破綻させた罪を認め、関係回復に努めるべきとの考えを示した。
 
 
 
 

参照 言葉 文化

2023-06-23 01:37:58 | 参照


 

【特集】「わたしたちは言葉に、音を通して感じることができる特別な意味を込めている」アレクサンドル・ラエフスキー東北大学助教授

2023年6月22日, 08:30 (更新: 2023年6月22日, 20:58)
 
ドミートリ ガヴリーロフ
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アレクサンドル・ラエフスキー氏は千葉大学で3日間にわたって、東京に住むロシア語ネイティヴの色の知覚に関する心理言語テストを行った。被験者らに与えられた課題は、330枚の異なる色―中にはかなり珍しい複雑な色も含まれている―のカードを見て、その色をなんと呼ぶか回答するというものである。その回答が独特の表現だった場合、ラエフスキー氏は回答者に11の基本色(青、赤、白、黄など)のどれに当てはまるかを答えさせた。この実験には、「スプートニク」の記者も参加し、その後、ラエフスキー氏に取材を行った。
スプートニク:アレクサンドルさん、今日は色に関する心理言語テストを行われたわけですが、なぜこのような実験をしようと思われたのですか?またこの実験の目的はなんですか?
アレクサンドル・ラエフスキー氏:わたしは音象徴(サウンドシンボリズム)や言葉のイメージを専門としていることもあり、昨年、東北大学で色の近くに関する研究をしてみてはどうかと提案されました。今回の実験は、1940年代に出版されたB.ベルリンとP.ケイの共著による著作に書かれていたアイデアを基にしたものです。彼らは色の知覚において革命を起こしたとされています。というのも、当時は、人々がどのように色を知覚し、なぜ色をそのように表現するのかについては諸説ありました。
 
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アレクサンドル・ラエフスキー氏
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心理言語テスト
 
 
アレクサンドル・ラエフスキー氏
B.ベルリンとP.ケイは今日、わたしたちが実験でやったような方法論を用いたのです。わたしは、さまざまな色をどのような言葉で表現するのかについて興味があります。というのも、ロシア語には、「子豚色」、「なすび色」、「ラズベリー色」、「カラシ色」、「砂色」など、非常に独特の色の名前があるからです。こうした色の名前にわたしたちの文化や歴史が影響を与えていることは間違いありません。これはロシアの文化コードの特徴を物語っています。つまりわたしたちはこの世界を違った形で捉えているということです。
スプートニク:普段はどのような研究をされているのですか?
アレクサンドル・ラエフスキー氏:わたしの専門分野は言語心理学です。これは、言語というものがわたしたちの思考回路や周囲の世界の知覚にどのような影響を与えているかについて研究する学問です。研究の主なテーマは音象徴に関するもので、色に関する実験を並行して行っています。音象徴の研究というのは、なぜ音というものが一定のイメージを結びついているのかを理解しようとするものです。
例を挙げましょう。「ブーバ・キキ効果」という言葉を聞いたことはありますか?2001年に、実験を基にした有名な学術論文が発表されました。それは、2つの図形を被験者に見せて、どちらが「ブーバ」でどちらが「キキ」かを尋ねるという実験です。この図形というのが、一つが丸くて大きなもので、もう一つは小さくて星のようにギザギザしているんです。あなたならどちらを「ブーバ」と名づけますか?
スプートニク:そうですね、大きくて丸い方でしょうか。「ブーバ」という音は厚みがある感じがするからです。
アレクサンドル・ラエフスキー氏:その通りです!では、なぜ「ブーバ」というのはそんな感じがするのでしょうか。言語、文化、年齢に関わらず99%の被験者が丸い図形をブーバだと答え、小さいギザギザした図形をキキと答えます。
概して、「イ(i)」という音は何か小さなもの、「オ(o)」や「あ(a)」は何か大きなものをイメージすることが多いのです。「grand」と「petit」、「おおきい」と「ちいさい」、「マクロ」と「ミクロ」などの組み合わせを見てもわかると思います。音象徴というのは、多くの言語に表れています。
スプートニク:今後はどのようなプロジェクトを予定されていますか?
アレクサンドル・ラエフスキー氏:現在は音象徴に関するプロジェクトがあります。音象徴のコンセプトというのは、音声から言葉の意味を予測することができるというものです。言語学者らの基本的な理論では、音と意味の関係は相対的なものだとされています。つまり、「ドーム」とわたしたちが口にするとき、この音と「人が住む建物」という意味の間にはいかなる関連性もないということです。
しかし、音象徴はこの理論を覆しています。もし相対的なものだとしたら、なぜ「ブーバ・キキ効果」というものがあるのでしょう。やはり何か関連性があるはずです。わたしは、人がある言葉を考案し、作るとき、そこに言語を知らなくても、音を通して感じる一定の意味が込められているのではないかと仮説しています。
そこでわたしは次のような実験を行っています。まず5つのまったく異なる言語―ファルシ語、ロシア語、モンゴル語、タイ語、カザフ語―のネイティブに「白い」「黒い」、「大きい」「小さい」、「長い」「短い」、「遠い」「近い」などのペアとなる形容詞、そして「生」と「死」などの名詞を発音してもらい、録音します。
被験者にはスクリーンにその対となる言葉を見せ、音を聞いてもらい、どちらが何を意味するのかを選んでもらうのです。今のところ、日本人と中国人合わせて20人ずつが参加してもらっただけですが、すでにこれまでの結果から、人は、母国語以外の言語を、実は想像よりもよく理解できるのだということが判っています。