高知城が「日本三大夜城」の一つだと昨日まで知りませんでした。夜景観光コンベンションビューローが認定する「日本三大夜城」に高知城が選ばれていたというのです。他の2つは大阪城と高田城で「夜景鑑定士」4300人の投票で選ばれたそうですので名誉なことです。そういえば高知城は四季を通じてお城のライトアップと夜間イベントが行われていて、それが評価されたようです。今年は高知では「志国高知 幕末維新博」が行われておりその特別企画として「「チームラボ 高知城 光の祭」が11月22日から1月6日までの17:30~21:30に開催されています。チームラボというのは東京にあるウルトラテクノロジスト集団で東京はじめ世界各地でもデジタルアートを行っているそうです。その作品展示が高知城を舞台に開催されています。これを見ない手はないと日曜日の夕方に訪れました。入場料は大人1500円、中高生900円、小学生500円です。天守閣の入場料も含まれています。高知城は普段は白いライトアップですがこの期間は紫にライトアップされています。
追手門を入っていくと石垣がプロジェクションマッピングで光り輝く「高知城の石垣に住まう花とともに生きる動物達」という作品になっています。
三の丸は春は桜の開花の標本木のあるところで以前も紹介したことがありますが、ここが「呼応する たちつづけるものたちと木々」という作品で光のタマゴが次々と色を変えていきます。
二の丸にも光のタマゴが輝いています。
本丸に入ると廊下の襖が波を描いたインスタレーション作品になっていて、波が動いています。
天守閣の中はなかなかの混雑で長い行列です。
やっと最上階に行き着きました。高知の夜景や二の丸・三の丸の作品が見えます。
1階に戻ると「お絵かき龍馬たち」が開催されていて、子ども達が龍馬や乙女ねえやんなどに色を塗ると絵が動くという楽しい企画です。
壁に映る人物に手を触れるとアクションをしてくれます。
写真では伝わりにくいので動画もご覧下さい。
高知県下ではあちこちでこれから「高知 光のフェスタ」ということでイルミネーションが行われます。