スコットランド・グラスゴーからプロペラ機で西へ1時間弱。
ISLAYと書いてアイラと読む島唯一の空港に着陸する。

空港は島の西端にあり、海風を受けながらのランディングは
エキサイティングを通り越して若干恐怖でもある。
しかし、一度降り立って空港ビル(本当にビルか?笑)に入ると、
雰囲気は正反対で、穏やかで時間が止まったかのような村の
集会所の様子そのままだ。なんだ?ここはスーパー銭湯か?

出掛けていく前に日本でいろいろ調べたら、島の面積は日本の
淡路島とほぼ同じ。交通手段は郵便配達を兼ねたバスだそうで、
一日1本だけ。
いざとなったらヒッチハイクでもするかな?と思えば、島の
人口より牛や羊の方が多いとの記述をみつけて、十勝の大地の
イメージが脳裏をよぎる。これは、何があっても素直にレンタ
カーを借りた方がよさそうだ。
そのレンタカー屋さんは、空港内に出店していた。といっても
カウンターだけ(笑)。名前を言ってライセンスを提示したら、
キミのクルマはこれだよ、といって案内してくれた。ポロの
5MT。十分十分。
5ナンバーのマニュアルなら楽勝楽勝と思うけど、そこは、
やはり勝手の違う外国だからとちょっと緊張する。
と思ったら、心配が必要だったのは公道に出るまでのわずか
20mだった。なにしろ目の前の道路は一直線。前にも後ろ
にもクルマは影一台も見られないのだから!

どこから行こうか?と思いつつ、見学の予約を入れてある
ブルックラディに向かう。なんだ、無意識のうちに遠いところ
から攻めてたんじゃないか(笑)。
プリントした地図を見ながらドライブするけど、あまりにも道が
ないので、思わず通り過ぎたのではないか?と疑心暗鬼になる。
まだ多少テンパってるらしい。
走りながら深呼吸してから、落ち着いて周囲を見渡すと、何も
ないと思っていた土地がヘザーの草原だということに気がついた。
よくみると、ところどころがピートベッドになっていて、ピー
トの手掘りをしてクルマに積み込んでいる。

クルマから降りて写真を1枚収め、改めて新鮮な空気を吸って
みると、ピートの炭臭い匂いが鼻腔から脳天まで突き抜けた。
そうだ、ここはアイラ島だったんだ。
そして、自分は確かにアイラ島に立っていたのだった。
ISLAYと書いてアイラと読む島唯一の空港に着陸する。

空港は島の西端にあり、海風を受けながらのランディングは
エキサイティングを通り越して若干恐怖でもある。
しかし、一度降り立って空港ビル(本当にビルか?笑)に入ると、
雰囲気は正反対で、穏やかで時間が止まったかのような村の
集会所の様子そのままだ。なんだ?ここはスーパー銭湯か?

出掛けていく前に日本でいろいろ調べたら、島の面積は日本の
淡路島とほぼ同じ。交通手段は郵便配達を兼ねたバスだそうで、
一日1本だけ。
いざとなったらヒッチハイクでもするかな?と思えば、島の
人口より牛や羊の方が多いとの記述をみつけて、十勝の大地の
イメージが脳裏をよぎる。これは、何があっても素直にレンタ
カーを借りた方がよさそうだ。
そのレンタカー屋さんは、空港内に出店していた。といっても
カウンターだけ(笑)。名前を言ってライセンスを提示したら、
キミのクルマはこれだよ、といって案内してくれた。ポロの
5MT。十分十分。
5ナンバーのマニュアルなら楽勝楽勝と思うけど、そこは、
やはり勝手の違う外国だからとちょっと緊張する。
と思ったら、心配が必要だったのは公道に出るまでのわずか
20mだった。なにしろ目の前の道路は一直線。前にも後ろ
にもクルマは影一台も見られないのだから!

どこから行こうか?と思いつつ、見学の予約を入れてある
ブルックラディに向かう。なんだ、無意識のうちに遠いところ
から攻めてたんじゃないか(笑)。
プリントした地図を見ながらドライブするけど、あまりにも道が
ないので、思わず通り過ぎたのではないか?と疑心暗鬼になる。
まだ多少テンパってるらしい。
走りながら深呼吸してから、落ち着いて周囲を見渡すと、何も
ないと思っていた土地がヘザーの草原だということに気がついた。
よくみると、ところどころがピートベッドになっていて、ピー
トの手掘りをしてクルマに積み込んでいる。

クルマから降りて写真を1枚収め、改めて新鮮な空気を吸って
みると、ピートの炭臭い匂いが鼻腔から脳天まで突き抜けた。
そうだ、ここはアイラ島だったんだ。
そして、自分は確かにアイラ島に立っていたのだった。
感謝!