町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

祝・会社創立70周年!小田急バスのエアロスターノンステップ車

2020年07月06日 | 小田急グループの鉄道・路線バス

新型コロナウイルス騒動のおかげですっかり外に出る事も少なくなり、更新する気力が益々低下していた昨今ですが、我が地元の小田急バスが今年で会社創立70周年をめでたく迎えました。物心ついた頃からのユーザーとしては御同慶の至りですが、在籍する車両に70周年を示すステッカーが貼られ始めたので、出勤途中に撮影して来た車両の画像をご覧に入れたいと思います。今回の記事は、新型エアロスターの増加ですっかり影が薄くなったPJ-MP系の車両です。

調布駅ロータリーで待機中の狛江営業所所属車06-D6042(PJ-MP37JK2006年式)です。小田急バスにノンステップバスが初導入されたのは1999年のことで、前中扉にグライドスライドドアを採用するKC-MP747Kが東京都内の営業所に導入されたのが始まりでした。その後1999年度排ガス規制に対応し、中扉を引戸に改めたKL-MP37JKが順次導入され低床化と高年式車の置き換えを進めました。2003年度の03-D6033号車で一時的に増備は止まりますが、新短期排ガス規制に対応したPJ-MP系に移行してからは導入を再開し、狛江・吉祥寺の2営業所に配置しています。

狛江営業所向けに増備された05-6036号車からは国土交通省が定めるノンステップバス認定基準に準拠し、車内の手摺りがオレンジ色で仕上げられるようになりました。2006年度には8台が更に導入され長年いすゞシャーシ+富士重工7EボディのU-LV系と共に主力を務めて来た生え抜きのMP218系列が全廃されました。

小田急グループマテリアルズ仕様の車内設備。三菱ふそう車でこの内装は2003年導入の03-A6024号車から始まりました。写真は05-D6042ですが、オレンジのゴムの被覆が施された手摺りは非常に目立ちます。それ程内外共に古さは感じませんが、既に導入から15年も経過していることに驚きしかありません・・・

同じく狛江営業所に2台のみ配置されている中型車版のエアロミディとの並び(この写真のみ過去の再掲載)です。既にワンステップ改造型式の新型エアロスターが主力になり高年式車の部類になりましたが、果たしていつまで小田急で活躍出来るでしょうか?

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