町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

Z500号車、バスまつり会場に襲来

2015年09月15日 | 都営バス

展示車両の撮影が一段落して会場を一旦出ると、なんと日野自動車のブルーリボンシティハイブリッドのAMT試作車として各種試験を行っているZ500号車が都05系統で会場に現れ、思わぬサプライズになりました。

会場にやって来たS-Z500(LNG-HU8JLGP改・2014年式)。同型式は2014年1月に長期試験を兼ねて2台(局番S-Z500・S-Z501)が導入され、深川自動車営業所に配置されました。その後予定の試験を終了して運用離脱していましたが、再び今年の5月より運用に復帰しています。通常のブルーリボンシティハイブリッドと比較すると屋根上のバッテリー収納カバー・冷房ユニットが薄くなっている点が識別点です。

一旦乗客を降ろした後、待機の為エアロスターが停車している隣のスペースに入ったのですが、運転士さんの配慮で写真撮影が出来る様に移動してくれました。捉えるのが難しい希少車の予期せぬ登場ということもあり、展示車両より注目を集めたかも知れません。

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バスまつり2015、開催

2015年09月12日 | 都営バス

諸事情によりまたまた更新が開いてしまい恐縮です。本日は毎年恒例になっている東京都交通局主催のバスの日イベント「バスまつり2015」に行って来ました、昨年に続き都営バスの他京浜急行・京王・関東・東急・小田急の事業者が参加していましたが、今回の展示車両にはわが地元の小田急バスより運転訓練車が加わるとのことで、午前9時~10時までの撮影タイムに行くことに。会場の入場待機列に並び、駐車場の展示スペースに入ると7台の展示車両が来場者を出迎えます。

深川営業所所属の局番S-Z510(いすゞ自動車・QPG-LV234L3)、昨年導入の新型エルガです。最初はなんでこんな普通のエルガが・・・?と思いましたが、9月14日発売のスマホで動かせるラジコンのモデルになった事から展示される事になったようですね。

港南支所唯一の幕車として、ファンの熱い視線を浴びている日野自動車の中型ロング・KL-HR1JNEE(2002年式)。惜しまれつつも廃止となったレインボーブリッジを経由する虹01系統の幕に、廃止時に掲げられたヘッドマークを再び装着して展示する粋な演出が行われました。

京浜急行バスからは普通のエルガ・・・と思いきや、大森営業所に配置されたばかりのエルガハイブリッド(QQG-LV234L3・2015年式)のM2542が参戦。

京王電鉄バスからは新しく制定されたマスコットキャラクターのラッピングを施した八王子営業所の日野自動車・QPG-KV234L3(2012年式)が登場。もう御馴染みのエルガに見せかけたブルーリボンⅡですね。

関東バスは武蔵野営業所より、西日本車体工業96MCを架装する日産ディーゼル・スペースランナーUA(KL-UA452PAN・2003年式)が登場しました。ワンロマ仕様で、展示車両の中では唯一のワンステップ車両です。

東急バスは会社創立20周年の記念行事で登場した初代観光バスカラーを纏う目黒営業所の三菱ふそう・エアロスター(LKG-MP37FK・2011年式)M1175号車が参戦。

そして筆者の地元、小田急バスからは路線車ではなく登戸営業所に常駐している運転訓練車431号車(PJ-LV234L1・2006年式)が登場です。登戸界隈でちょくちょく姿を見るものの、撮影する機会が無いままいたのですが、やっとカメラに収める事が出来ました。この車は元々は武蔵境営業所に06-C9175号車として配置されましたが、運転訓練に必要な測定機器を搭載するため種車に抜擢されました。

 

 

 

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