コンビニか生協かと言ったら、はるかに生協の方が町の人々にとって重要

生協は品数が少ないという批判がありますが、町の人々の生活を支える機能ではコンビニは生協とは比較になりません。
コンビニはおにぎり、サンドイッチ、お弁当などが生協より充実していますが、町の人がおにぎりなどを買うことはそれほど多くないでしょう。
飲み物、お菓子類、生活小物雑貨などは生協で買った方がはるかに安くていいと思います。
料理に使う食材を置くコンビニが増えていますが、まだまだ生協に勝てないでしょう。

港南プラザ前の角地にコンビニができると、喜ぶのは町の人よりこの十字路を通過する自動車でしょう。
朝はこの十字路は車の通行量が多いし、運転手は目的地に急いでいますから、運転は多少乱暴になっています。
小学生の通学時間は、この十字路の交通整理を強化する必要があると思います。

町に来る工事人はコンビニの方が使い慣れているでしょう。
つまり町の外の人が利用することが多いのではないでしょうか。

生協には男性が行きにくい雰囲気があります。
家事をやっている女性を重視してきたからです。
町の男性で生協に行くのが苦手な人は、高くてもコンビニに行くかもしれません。
しかし数は少ないでしょう。
いずれにせよ、生協はもっと男性を迎える工夫努力をすべきでしょう。
家事をやる男性は増えています。

コンビニの駐車場に車をとめてたむろする町の外の人が現れるかもしれません。
町の人の中からもたむろする人が出るかもしれません。
コンビニは売り上げ重視です。
売れるものを置きますが、売れるもの中には子供などにとって問題なものもあります。
コンビニが24時間営業で真夜中たむろする人がでると、防犯強化が必要になるかもしれません。

既存の商店と生協は競合する面はありますが、何とか共存しています。
そこへコンビニをプラスして、既存商店や生協の経営を圧迫する必要性はないと思います。

総合的に判断してコンビニは町にとって必要ではないと思います。