日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

宅地125㎡ぐらいのいわゆる狭小住宅は住みづらい

2012年12月06日 | 日記
借金で苦しむ中央・地方政府は増税の方法を一生懸命考えており、固定資産関連税は増税の方向です。
経済横這い、人口減少、老人割合増加の傾向もあり、不動産投機が起こりにくい状態です。
日限山4丁目はちょっと交通不便で、ただ寝るだけの人より住環境重視の人に向いた住宅地です。
したがって4丁目の不動産(中古つき)価格も土地200㎡ぐらいで4,000-5,000万円に下がっています。

一方、最近流行の土地125㎡ぐらいの分譲狭小住宅は5,000-6,000万円です。

若い人達は新築住宅を好む傾向があり、土地は狭くてもいいと考える人がいるようですが、狭小住宅は最初はいいのですが、子供が生まれ家族が増えると大変です。
部屋数が少ない、部屋が狭い、庭がないのないないづくしです。
増築はできません。

どうせ5,000-6,000万円も払うなら4,000-5,000万円で中古つきの200㎡ぐらいの土地を買い、1,000万円ぐらいは貯蓄しておき、その後の貯蓄を加えて建て替えを考える方が得ではないでしょうか。

狭小住宅は収益主義の不動産会社や分譲住宅会社が戦略的にやっていることで彼らは住む人のことや町のことをまじめに考えていません。
若い人達に200㎡ぐらいの土地は買えないという思い込みをさせ、新築住宅の住宅設備のよさを強調して狭小住宅を買う気にさせます。
収益主義の会社が若い人達のことを考えて事業をやっているなどということはありません。
若い人達は賢い消費者になって収益主義の会社の収益主義に気付いてほしいと思います。

4丁目に住んでいる人達で土地を売る人が増えると思いますが、これまで自分が長く美しい町に住んできたこと、近所の人達が美しい町を大切にしていること、美しい町は4丁目に住む人達の貴重な財産であることを思って、宅地細分化を行わず、1面のままで売ってほしいと思います。
宅地細分化をすると多少土地が高く売れるそうですが、たいした得ではないと思います。
長い付き合いだった近所の人達と争いを起こし、彼らに不愉快な思いをさせ、自分も4丁目や近所の人達を嫌いになって不愉快な思い出をもってその後の人生を送るなんて賢明な生き方ではないと思います。

少数ですが自治会の中に宅地細分化賛成者がいるという理由で住環境保全は自治会マターではないと主張する人がいますが、住環境保全は重要な自治会マターです。
自治会の中に生活環境部があるのも住環境が重要であるからです。
自治会の目的は町の人々のためです。
全員が同じ価値観ということはありません。
やはり自治会運営の基本は民主的であることが大切です。

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