最近回覧された西洗自治会定例役員会議事録によると、夏行われた班会議では班長の仕事を減らしてほしいという意見が多かったそうです。具体的にどのような仕事が重荷なのかわからないのですが、私が所属している班会議では班長は来年度班長を誰かにお願いすることに苦労していたようです。どの班でもある順番で1年当番制で班長をやっていると思いますが、当番に当たった人が、忙しいとか病気とか班長になるのは嫌という場合、班長は困惑します。それ以外では、調査企画実行が必要な新しい仕事は重荷でしょう。人と交渉するような仕事も重荷でしょう。時間をとられる仕事も重荷でしょう。
班長就任を断ると、自治会の許可を得る、許可がおりると月100円自治会費割増金を払うことになるそうですが、お金の徴収は班長の仕事でしょう。嫌な仕事です。災害時、要援護者を助ける仕事は班長の仕事というお話しが聞こえてきますが、これは嫌をこえて無理ではないでしょうか。
今年度自治会総会で自治会役員主導の自治会運営を決めたのですが、日限山4丁目は高齢化の動きが止まったとは言え、まだまだ高齢者の割合は40%ぐらいです。若い人が増えていますが、経済低迷、あるいは現代的価値観で夫婦共稼ぎが多く、また稼ぐ仕事が忙しく、若い役員が自治会の仕事に十分な時間を割くことができません。最近10年間、西洗自治会は、ボランティアを起用し、高齢化社会の割には町の仕事を前向きにこなしてきたと思います。その間、役員とボランティアの対立が生じたのかもしれませんが、だからと言って役員主導にすることはまだ無理があると思います。
自治会役員・班長とボランティアの協力のあり方を再検討するようにするといいと思います。ボランティアは経験知識が豊富ということで役員に対する説明・説得不十分なまま、町の仕事を強行すると役員は反感を覚えます。説明・説得不十分のまま強行しないなど改善すべき点はあるのではないでしょうか。一方、役員も、役員になったから自分の考えを実行したいと思います。役員の権限を主張して強行すると今度はボランティアが反感を覚えます。役員もボランティアに説明・説得不十分なまま強行しないことがだいじです。
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