Macで楽しくお仕事

Macを仕事で使う際のメリットや問題点と解決法

かばん落下

2009-05-03 15:15:47 | Mac のハードウェア

MacBook を入れた鞄を肩から下げて歩いていたとき、突然「ドサッ」という音とともに、肩の荷が軽くなりました。

ショルダーバッグは、肩掛けベルトと鞄本体をつないでいる部分が最大の弱点のようで、パソコンを入れた鞄を落下させてしまったのは、これで2回目です。肩掛けベルトの両側には、鞄のDリングにひっかけるフックがついていますが、このフックと、フックとベルトの間にある回転する部分の2つが弱点のようです。

1回目に落としたのは、衝撃吸収材の入っていないインナーケースに入れた MacBook Pro を、旅行用の大きな肩掛け鞄に入れていた時のことです。落下の原因は、プラスチック製のフックが伸びて、Dリングから外れてしまうというものでした。プラスチック製のフックには、ラッチもついていたのですが、フック自体が伸びると、ラッチもひっかからなくなってしまっていて、ラッチとしての機能を果たしていませんでした。

2回目は、衝撃吸収材の入ったインナーケースに入れた MacBook を、パソコンキャリーバッグのパソコン入れの部分に入れ、肩に担いで歩いていたときのことです。落下の原因は、フックとベルトの間にある回転する部分が抜けてしまうというものでした。

1回目のときは、鞄の底に衝撃吸収材が入っていたとはいえ、MacBook Pro には、ケースをゆがめるほどの衝撃を与えてしまいました。「もう駄目か」と思いましたが、その MacBook Pro は、特に問題なく、元気に動き続けてくれました。

2回目は、アルミニウムケースの MacBook でしたが、これも今のところは問題なく、元気に動き続けてくれています。

肩掛けかばんは、「ベルトが切れて、床に落とす危険がある」という前提で使わなければならないのだと思います。現在は、80kgまで耐えられるという肩掛けベルトにしていますが、鞄の重量が、フックそしてフックとベルトの間の回転する部分に集中することに変わりはありません。再び鞄を落としても、パソコンに大きな衝撃がかかることのないよう、硬質のスポンジを買ってきて、鞄の底に入れました。

硬い床やコンクリートの上に、かばんを落としたとしても、中に入っているパソコンは大丈夫、という状態にしておかないと、安心して持ち運べないのだと思います。


Spaces のトラブル

2009-05-03 14:35:47 | Mac のソフトウェア

最近、たくさんのウィンドウを開いて仕事をすることが多くなってきたので、Spaces を使ってみることにしました。Leopardを使い始めたとき、どんな機能なのかを確認して以来、ずっと使っていませんでしたが、しばらくぶりに起動してみました。

画面(操作スペース)の間を、Ctrl + 矢印キーで動きまわれるはずなのですが・・・

あれ? 動かない・・・

システム環境設定で、他のキーの組み合わせに定義し直してみても、やはり動きません。

Ctrl + 数字キーで、特定の操作スペースへの切り替えを試してみたところ、 Ctrl + '1' だけが機能していました。他の数字キー(2、3、4)と Ctrl の組み合わせは機能していませんでした。

そこで、いったん操作スペースの数を1つに減らしてから、行と列を一つずつ増やして、元の状態に戻してみたところ、 Ctrl + 矢印キーも、Ctrl + 数字キーも、動くようになりました。

何か変な状態になってしまっていたようです。


USキーボードで「かな入力」

2009-05-03 14:02:25 | Mac のソフトウェア

日本語入力を行う場合、通常は日本語キーボードを使うと思います。特に、かな入力をする場合(ローマ字入力ではなく、かな入力をする場合)は、日本語キーボードを使うと思います。

しかし、USキーボードでも、かな入力をすることができます。Windows でも Mac でも出来ます。

USキーボードで、かな入力を行う場合、キーの数が日本語キーボードより少ないため、独特の操作を行います。まず、かな入力モードと直接入力モードの切り替えは、
 日本語キーボードなら 全角/半角キー
 USキーボードで Windows の場合 Alt + '`/~'
 USキーボードで Mac の場合 Command + Space   (*1)

これぐらいならまだよいのですが、一部のキーの配置が異なっています。

Windows Mac

VMware Fusion で Windows を動かし、そこで日本語入力を行う場合には、一瞬戸惑うこともありますが、慣れてしまえば、指が適宜対応してくれるようになります。

ここまでして、わざわざ USキーボードを使っているのには、理由があります。一昔前 Windows 環境で仕事をしていたとき、左右対称に Ctrlキーと Altキーがついている US 101キーボードのほうが、私の好みに合っていたからなのです。

また、一昔前の MacBook / MacBook Pro の場合ですと、USキーボードは隙間無くキーが並んでいたのに比べ、日本語キーボードは少し間隔の空いている部分があって、デザイン的に気に入らなかったということもありました。

しかし・・・

Mac の USキーボードは、Ctrlキーや Altキーが左右対称についているわけではありません。Commandキーと Optionキーは、ほぼ左右対称についていますが、Ctrlキーは左側にしかついていません。

また、最新の MacBook / MacBook Pro になりますと、日本語キーボードでも妙に隙間が空いているということは無くなり、デザイン的に気に入らないということもなくなりました。

こうなりますと、わざわざ USキーボードを選ぶ必然性が無くなってきているようにも思います。もしかすると、次に Mac を購入するときには、日本語キーボードを選んでいるかもしれません。

*** 追記 ***

2009/05/06 (*1) について

Mac の場合、以下のキーの組み合わせで、日本語入力モードを指定することができます。

 Ctrl + Shift + 'J' ひらがな

 Ctrl + Shift + 'K' カタカナ

 Ctrl + Shift + 'L' 全角英字

 Ctrl + Shift + ';/:' 半角英字

Command + Space ですと、このうちの2つのモードの切り替えが行われます。OS起動時は、ひらがなモードになっていて、この状態であれば、

 ひらがな <--> 半角英字

のトグル動作になります。ひらがなモードからカタカナモードに切り替え、 Command + Space を叩くと、

 ひらがな <--> カタカナ

のトグル動作になります。つまり、Command + Space のトグル動作は、

 現在の入力モード <--> 一つ前の入力モード

という切り替えになっていますので、複数の入力モードを切り替えて使う場合には、あまり使いやすいものではありません。ひらがなモードと半角英字モードしか使わないのであれば、Command + Space が便利に使えると思われます。

また、Command + Option + Space を叩くと、すべての入力モード(ひらがな、カタカナ、全角英字、半角英字)を順に切り替えてくれます。

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2009/05/10

OSインストール時の入力モードは、

 半角英字、ひらがな、全角カタカナ

の3つですが、システム環境設定の「言語環境」から、全角英字と半角カタカナも入力モードに加えることができます。私は全角英字を使うことが多いので、全角英字を直接入力することができるように設定しており、計4つの入力モードを切り替えて使っておりますが、

 ・全角英字は使わない
 ・カタカナは、ひらがな入力したものをカタカナ変換する

ということにすれば、入力モードは半角英字とひらがなの2つで済みますので、Command + Space による切り替えが便利に使えるのではないかとも思います。