現在のところ、e-tax の推奨環境(国税庁で動作が確認された環境)は、Macintosh の場合、MacOS 10.8 (Mountain Lion) までです。
MacOS 10.8 向けのセットアップ手順に従って、MacOS 10.9 (Mavericks) に必要なソフトをインストールし、JPKI利用者ソフトを立ち上げてみました。
自分の証明書を見ようとしたとき、その内容が無事に表示されるときと、「エラーが発生しました。ICカードに接続できません。」と表示されてしまう場合があります。どのような場合に、うまく表示されるのか、いろいろ試してみていますが、エラーを起こさずに、確実に自分の証明書が見られるような手順は、まだ見つかっていません。
MacOS 10.9 (Mavericks) に VMware Fusion 6 を入れ、Windows 8.1 を動かし、その Windows 8.1 で e-tax の事前準備を行ってみたところ、Windows 8.1 上の JPKI利用者ソフトで、特に問題なく、自分の証明書が表示されました。
MacOS 10.8 (Mountain Lion) でも、e-tax の事前準備を行ってみたところ、特に何の問題もなく、JPKI利用者ソフトで自分の証明書を表示することができました。何度試しても、安定して動いています。
Mavericks では、まだ住基カードを利用できる状況にはないように思われます。