Macで楽しくお仕事

Macを仕事で使う際のメリットや問題点と解決法

PowerBook ハードディスク交換

2009-02-22 17:26:31 | Mac のハードウェア

長年愛用してきた PowerBook を、もうしばらく使えるようにしようと思い、
 ・ハードディスク交換
 ・メモリ増強
を行いました。ハードディスク交換は少し面倒ですが、
  http://www.ifixit.com/
を参考にして、分解および再組み立てを行いました。私の PowerBook G4 は、Alminium 12" ですが、www.ifixit.com の記述とは細かなところで違いがありました。

Step 3: メモリの蓋を開けて、黒いネジを外した後、'small EMI finger' なるものを外せ、と書かれていますが、それらしいものは見当たりませんでした。

Step 8: キーボードのケーブルを外す写真を見ますと、フラットケーブルをしっかり握って、力をこめて引き抜くように見えるのですが、実際には、わずかの力で抜けます。

Step 13: ネジを13本外す、と書かれていますが、14本ありました。

Step 17: Upper case を外すとき、バッテリーケース内にあるラッチ(ひっかけ)を外す必要があります。Step 11 の写真右上のあたりに見える灰色のプラスチックの部品2ヶが、ラッチです。

ハードディスクを交換した後、OSのインストールDVDを入れて起動します。このとき、インストーラの中から、ディスクユーティリティを立ち上げて、ハードディスクを初期化(フォーマット)する必要があります。(初期化しないと、インストール先のハードディスクが一つも無い、という状態になります。)
フォーマットは、デフォルト通り「Mac OSX 拡張(ジャーナリング)」でよいとして、ディスクの名称は自分で入れなければなりません。新規購入のマシンですと、「Macintosh HD」となっていますが、他の名称でも問題なく動きました。

ハードディスクの交換は、作業が少し面倒だということのみならず、モデルによっては、非常に細いケーブルのついたコネクタの抜き挿しが必要な場合もあるので、マシンを壊してしまう危険もあります。しかし、古くなってきたマシンのリフレッシュに、ハードディスクの交換は必須だと思います。

おそらく、パソコンの中で、一番故障率の高い部品がハードディスクだと思われ、そのためか、最新の MacBook / MacBook Pro はハードディスク交換がしやすいデザインになっています。ユーザーの一人としては、とても嬉しいデザインです。


バッテリー突然死

2009-02-01 10:17:56 | Mac のハードウェア

MacBook Pro のバッテリーが、突然死してしまいました。

バッテリーで作業中、バッテリー残量が60%以上あったはずなのに、なぜか「ぷしゅーん」とシャットダウン。「?」と思って電源をつないでみると、残量表示は 67%。

バッテリーメーターをリセットしようかと思い、再び電源を外して放置すると、ほどなく「ぷしゅーん」とシャットダウン。再び電源をつないでみると、残量表示は期待通り、0%。

・・・  しかし・・・ ・・・

そのまま待っていても、残量表示が 0%から動くことはありませんでした。

Mac のノートパソコンのバッテリーは、かなり古いモデルのものも、アップルから供給され続けていますので、Macが使えなくなるという心配はありませんが・・・ バッテリーが突然死することがある、というのは、ネット上でも見ていましたが、自分のマシンや、自分の周りの人のPCで、突然死を経験したことがなかったので、少し驚いてしまいました。