11月2日、昨日、東通村の「あがさいホール」で三味線演奏会がありました。
全く知りませんでした。東通りに移住してきた三味線奏者がいたなんて・・・。
驚きです。
しかも、三味線の世界大会で準優勝した実力者です。
その名は、「八月朔日 健太」さん!(ほづみ けんた)
三味線の好きな奥さんを連れて、コンサート会場の東通村の「あがさいホール」へ。
このホールは「ポツンと一店舗」と併設されています。ポツンと一店舗がテナントで、東通村の唯一のスーパー(ミニスーパー)になりますが。(笑)
第一部が王道の三味線演奏。
第二部がバックミュージックを使った、ジャズやポップスと融合させた「NEW三味線」?です。
楽しいトークと力強い演奏が会場内に響きます。
第一部は、有名な楽曲。
津軽よされ節、津軽あいや節、そしてお盆の民謡メドレーで田名部おしまこ・津軽甚句・黒石よされなどが演奏され、聴衆の心と会場に響きます。
さすがですね!その打ち込む迫力と指先の果てしない躍動は生演奏の醍醐味!
第二部はうって変わって、バラード?柔らかな演奏。
私たちもよく知っているポップスを織り交ぜての演奏です。
「見上げてごらん夜の星を」や「赤とんぼ」
それと、「蘇州夜曲」や「AUTUMUN LEAVES」などの海外の楽曲とのコラボ。
めったに、聴くことができません。
そういえば、以前にクラシック楽団と三味線の「山上進」さんのコラボ演奏会を開催したことがありました。
バイオリンやピアノ、ビオラ、チェロとのコンサートでした。
やはり、三味線とほかの楽器とは合わせづらかったようでした。最初は、ギクシャクして音が合わないようでした。素人の自分でも、? というカンジでした。
それに、マイクは三味線の音を割ってしまう、という音響担当の方の話でした。
それでも、さすがプロの音楽家の方々、2日目の演奏では見違えるような演奏をしてくれました。
そんなことを思い出しました。
ともかくも、優しさの演奏に切り替わり、三味線もほんとに普通の楽器と同じなのだ、思わせてくれました。
「三味線うんちく」として、三味線で「ドレミ・・・」を奏でてくれて、それをギターのように音階で音調で演奏もしてくれました。
休憩をはさんで、1時間半の生演奏でした。
ワイは、久方のライブだったので、十分楽しかったです。
東通村にも、こんな方がいたとは、「恐るべし東通村」!
このコンサートをもりあげてくれた「東北電力」さんにも感謝、感謝✖2!
ありがとうございました。