下北半島とのんびりオートバイ

下北半島をのんびりツーリングした記録。また、青森県内やその他の地区の旅の記録です。へたくそライダーの日記です。

恐るべし?むつ山岳会の山行(^∇^)雪の恐山・・・。

2013年03月28日 | つれづれ
 ついに、このデブの私めがな・なんと「山行」!しかも雪山ですよ~!

 もちろん、初体験!片道4時間、往復8時間・・・?

 大丈夫かな?・・・ん、なんとかなるかな?遭難?滑落死?

 むつ山岳会の会長さんからお誘いを受け、不安がいっぱいながら、連れて行ってもらうことに。

 実は、「山岳小説」が大好きで、新田次郎の小説を一生懸命呼んでいました。

        

 会長さんからお借りしたゴアテックスのカッパ(レインスーツ)です。

 うーん、高級品はいい~(モンベル製です)

 なんとか、様になってるかな・・・。奥さんに撮ってもらいました。

 とってもダサッ!ダイエットしなくちゃ

 

 荒川から入っていきます。生まれ育った地域なんだけど、こんな林道があったのはわかりませんでしたね!

 

 通行止めになっており、車は進入禁止です。いよいよ「山行」の始まり、始まり~

 山岳会の方々3名は山スキーをはき、私と○銀行のОさんの2人は「かんじき」?今風に言うと、・・・?(忘れました)

                

 生まれて初めて装備しました。

 ここでも、会長さんに手伝ってもらって、ようやく装備です。

 

 斜面を歩きます。「急がないで、ゆっくり歩くこと」と注意されました。

 しばらく歩くと、汗びっしょりで、カッパを脱いで、また歩きます。まさに「山行」。

 春とはいえ、まだまだ山は雪一色。足がズボッズボッと地面にめり込んでいます。

 足が重い。うーん、負けそう・・・。

 

 どんどん進んでいきます。さすが、山岳会!スイスイと山スキーで傾斜面を登ります。

 信じられません。スキーって登る時は横歩きしながら、だんだんと?登るはず・・・。

 山スキーは「前へ、前へ」とグイグイ進みます。まっすぐ進むんですよ?すごい!

 

 

 とりあえず、ついていきますが、やはり、落ちこぼれ・・・状態。

 Оくんが一緒に歩いてくれています。ありがとう。

 このОくんは元陸上部、そしてフルマラソンにも2度参加した強者。体力持久力ではかないません。

 途中、ヒイヒイ言いながら、ようやく宇曽利湖の到着です。もう汗だくです。

 寒いんだけど、歩き続けて、汗がだくだく、もう下着とネルシャツだけでいいくらいになったかと思うと

 また、寒さがやってくる、という冬山のひたすら歩く「山行」です。

 でも、山岳会の方々は山スキーを操り、とても「修行」とは思えません。とっても楽しそう!

 私には、まさに「山行」!

 

 ここで、お昼ご飯。テントをひろげて、みなさん、おにぎりを食べます。

 が、なぜか、カップラーメンを持参している?会長さんにいたっては「まるちゃんの塩ラーメン(袋)」

 を手に持っています。なぜ・・・?袋ラーメン?え、しかも塩味・・・?

 ガスコンロを取り出して、一人づつお湯を沸かして、あったかいラーメンランチ!

 おそるべし、山岳会!この雪山でカップラーメンとは・・・(笑い)。

 さて、ここからは、通行止めになって、入山できない「冬の恐山」!

 

 

 もちろん、誰もいませんが、驚いたことにスノーモービルで爆音を立てて、遊んでいる方がおりました。

 ここにも強者がいたんですね~。

 冬の宇曽利湖はきれいでした。これは、来た甲斐がありました。疲れも一気に飛んでしまいました。

 幻想的な釜臥せ三景を目の前に、下北の自然の息吹を感じます。

 

 雄大な雪山を臨み、この大地を征服したような?感動的なシーンを自分だけの映画館でみているよう!

 いやはや、来てよかったジャン!でもヘロヘロ・・・。

 釜臥の展望台へ向かう道路も雪だらけ。もう雪山状態。

 帰りは、山岳会の方々は恐山街道が「恐山コース」のスキー場に早変わり。

           

 

 さすが!ここまで考えていたんですね・・・!

 「恐山街道を滑る」・・・なんて、素敵なイベント!山岳会の楽しみは果てしない!

 私と、Оくんは「歩き」です。自分では、けっこう早く歩いているつもりなのだけど、О君の姿を

 見つけることができませんでした。カモシカのように歩いて下ったのでしょうね

 1時間ぐらい、歩いたのかな~、ようやく待ち合わせ地点(やまびこさん)にたどり着きました。

 雪や風もやみ、元気よく、気持ちよく歩けました。まだまだやれるじゃん・・オレ、みたいです(笑い)。


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コメント (4)
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