2008秋クールドラマ評

開始前にはこんな気持ちでいたというのに、
終わってみればあららのら～(笑)

今期は【ブラッディ・マンディ】【チーム・バチスタの栄光】【小児救命】
【ギラギラ】【流星の絆】【イノセント・ラヴ】の6本のドラマを完走
【ジャッジ～島の裁判官奮闘記Ⅱ】【キャットストリート】は、
5回完結と短かったけど、いづれも最後まで楽しかった
途中リタイアは【夢をかなえるゾウ　】何せ時間が遅くてのぉ…
【Room Of King】【セレブと貧乏太郎】は、視聴は完走したんですが、
感想アップは途中リタイア
【風のガーデン　】【SCANDAL】は、初回のみチェックしてリタイア
【ＯＬにっぽん】【サラリーマン金太郎】【スクラップ・ティーチャー　教師再生】
【オー！マイ・ガール！！】は、初回チェックをリタイア　
完走出来なかったドラマは、性に合わなかったり、時間の都合などの
諸事情が・・・どれも見ればそれなりに面白いんでしょうけどねぇ。

それでは発表で～す、パフパフ♪ドンドン♪　さぁて、いくわよっ！

最優秀作品賞　***　【流星の絆】
私的にはクドカンさんてコメディ色の強い人という思いこみがあったので
東野作品には合わないのではと、少々不安を感じてたんですが、初回を見て
あらびっくり！！！何て楽しいミステリーに仕上がってるではあ～りませんかっ！
おふざけのシーンがあるからこそ、しんみりするシーンが生きてて
そのメリハリに笑ったり泣いたりと、一層切なさが・・・
そして初回からラストまで飽きさせない作りで、そりゃ魅了されてしまいましたわー
真犯人の正体にはショックを受けたけど、終わり方が明るかったせいで
そのショックも引きずらなくて済みました
なのでストーリーにもキャストにも大満足な作品となりましたわ～
感想はこちら

優秀作品賞　***　【小児救命】【ギラギラ】
いづれも見てる人も少数派の地味なドラマではありましたが、
正義感の強い主人公に感化されてく様子が、見てて心地良かった
そして主役の二人の一生懸命さに感動。信念を貫くって、なかなか
出来そうで出来ない事ですもんねー。そりゃドラマだからと言えば
おしまいですが、悪しき習慣に立ち向かう勇気は見習いたいもんです
感想はこちらとこちら

最優秀主演女優賞　***　谷村美月【キャットストリート】
見る前は原作のイメージとは違うかな～と思ってたんですが上手いっ！！！
ヒロインの複雑な境遇や心情をよくぞ好演してくれてましたわー
表情や仕草が素晴らしい今後もこの人の作品を見たいと思わせる女優さんでした。

最優秀主演男優賞　***　二宮和也【流星の絆】
ニノの演技には定評があると知ってはいるものの、どうもいい人のイメージが
強いので、復讐がテーマの今回の役ってどうなんだろと思ってたんですが
なんのなんの！時にはかわいそ村の村長、時にはしっかり者の長男として
素晴らしい演技をしてくれてましたわー。いつもテンション低めの彼が
時に声を荒げるシーンではグッと胸に迫るものがありました

最優秀助演女優賞　***　戸田恵梨香【流星の絆】
生意気な小娘から、お嬢サマ役まで色んな役をこなせる恵梨香たんですが
今回は詐欺やコスプレにも挑戦し、演技の幅がますます広がったよう
アリアケ３では末っ子で甘えん坊、そして行成との恋愛では
切ない乙女心を好演！今後がますます楽しみな女優さんです
噂の彼との恋愛話はほんまかな～？？？

最優秀助演男優賞　***　錦戸亮【流星の絆】
【てるてる家族】～【アテンションプリーズ】までは何となく好青年な
役が多かった彼が【ラストフレンズ】でびっくりするようなＤＶ男を演じ
そのイメージを払拭すべく、今回はおバカな次男を好演
そして、おバカな彼が時折見せる真剣なまなざしやセリフにドキッ！
色んな役をこなせる事を証明してくれたようでうれしいじょ～

ナイスキャラで賞　***　尾美としのり【流星の絆】
仲村トオル【チーム・バチスタの栄光】
お二人とも、ふざけてるような雰囲気でありながらも主人公を支えるキャラとして、
めっちゃ貢献そしてドラマを盛り上げて下さいましたわ～
あと、やはり【流星】でのサギの存在も捨てがたい！
彼女のネーミングのセンスはばっちりですわ～。何故にアクセル？
何故にぬれせんべい？そしてどうしてそんなに千円札が好きなの～？
あぁ、そういえば妄想係長の高山も…ってキリがない～

主題歌賞　***　嵐『Beautiful days』中島美嘉『ORION』
【流星の絆】
『Beautiful days』は明るい曲調でありながらも、オープニングでの
子供時代の映像とのリンクでうるうるさせられ、さらに劇中では
『ORION』が流れると共に泣きのスイッチがオン
共にドラマの雰囲気にめっちゃマッチした名曲でしたわ～

特別賞　***　【ジャッジ～島の裁判官奮闘記Ⅱ】
【キャットストリート】
共に5話しかない短い作品ではありましたが、毎回感動
【ジャッジ】は前作に劣らない出来で大満足
【キャット】はかなり長編の原作なので、かなり端折った感が
否めなかったけど、役者さん達の好演のせいかこちらも満足のいく
仕上がりとなってましたわー。共にＮＨＫの作品なので
途中にＣＭが入らないせいでじっくり見れるという利点もあるかも～

その他の各賞

イノセント・ラヴ　暗そうな内容なのであまり期待してなかったのですが、
違う意味で初回にびっくりそっからはえぇもぉ突っ込みの嵐
ありえない事が次々と起こり、見てるこっちは「え～～～！？」なのに
ドラマの中のイノセントな人々はどうやら真剣のようで・・・
その温度差や、みなさんの突っ込みレビューを見るのが楽しみな
ドラマに成り下がってましたわ～なのである意味***お祭りドラマだったで賞　
聖花さまの暴れっぷり、さいこ～！パンツの盛りあがりは忘れられましぇん
感想はこちら

チーム・バチスタの栄光　原作を読んでなければ…そしてチーム・ドラゴンを
知らなければ、もっと楽しめたかもしんないこのドラマ。かなりむずかしい
バチスタ手術をするチームなのに、メンバー同士の信頼度は薄いわ、
挙句に原作以上に犯罪者が続出するわで、医者としての自覚や患者さんを
思う気持ちが希薄な医者達にがっかりして思わず「い～けないんだ、イケメンだ！」
と、叫びたい気分になので***チーム・バチスタの英孝で賞　
バチスタのすたっふ～、ドラマのすたっふ～、もっとしっかりしてくれ～
感想はこちら

ブラッディ・マンディ　一生懸命見てた割には内容が把握出来なかったこのドラマ。
それなりに毎回楽しみにしてたし、次々に起こる出来事に一喜一憂し、
誰が味方で誰が敵なのかとワクワクドキドキもさせられたんですが、
何せ敵側のテロリストに比べ、サードアイが無能に見えたのが残念。
全て後手後手に回り、肝心な事は藤丸一人に頼りきってたような…
最終回も何だか意味不明で、完結しない終わり方のようだったので
そげな～てな気分になりましたです。なので***Ｊ(冗談)Ｋ(キツイ)で賞　
しかも教祖さまも、二代目教祖のＫも簡単に死に過ぎっ！
感想はこちら

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と、言う訳で、毎度バカバカしい個人的評価にお付き合い頂き、
ありがとうございました
そして、秋クールでのTB＆コメント＆ロムに感謝、感謝
年々ドラマ視聴の本数が減ってるし、なかなかみなさんのとこにお邪魔して
コメントを残したりする時間が激減だったりする今日この頃。
時には焦る時もあるけれど、自分なりに楽しんで、出来る範囲で精一杯の
お付き合いが続けていければな～と思ってますデス。
次クールも、楽しんでドラマ視聴やブログが続けていければな～と思いつつ
今後もよろしくです

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