あるがまま・・・

あるがままに日常をつぶやく・・・っつーか吐き出す?
でも気づけばドラマの感想ばっかつぶやいてます(笑)

四十九日のレシピ/伊吹有喜

2015-06-14 14:49:49 | 

熱田家の母・乙美が亡くなった。
気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。
乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ
家事などを請け負うと言う。彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、
良平に伝えにきたのだった。家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語。


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2015 6/14 読了
以前NHKでドラマ化された際に、めっちゃ大好きな作品だわと…
それからずっと原作読みたいと思ってたのにこんなに月日が流れちゃいました(汗)。
だけどいい感じに記憶が薄れてたのが幸いし、原作でも優しくて温かくて切なくてと
ドラマを見た際と同様にほっこり気分を味わえました♪
そういえば映画化もされたけど、そっちは見てないので、
ドラマで見た俳優さんのイメージで読み進めたけど雰囲気ばっちり!
機会があれば、再度ドラマも見てみたいなぁ。 イモちゃんとハルちゃんの正体・・・
特にハルちゃんが日本語が苦手という設定には、そんな理由があったのかと
涙腺決壊。
ベタだけど百合子さんの夫婦の問題も無事に解決して、
読者的にも素晴らしい処方箋を頂いた気分でした♪

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中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて/波野好江

2015-06-14 14:20:31 | 

歌舞伎界のすべてが姻戚関係になったと言われた「中村屋」と「成駒屋」の結婚から30年。子供や孫にも恵まれ、中村屋は十八代目中村勘三郎を中心に、幸福の絶頂にあった。ところが、2012年6月、勘三郎は突然、ガンを告知される。食道ガンだった。入院、手術、ARDSの発症、最後の希望を託したECMO治療…。勘三郎の苛酷な闘病と、それを支え続けた家族の姿を、最愛の妻が綴った渾身の手記。

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2015 6/7 読了
このご一家に関しては、何かと話題に上る事が多かったけど、今回この書を読んで初めて勘三郎さんがうつ病を患ってらした事を知りましたわー。がんに関してもご家族同様、何とか奇跡が起こらないものかと願ってたけど、想像以上に壮絶な闘病生活だったのですね…好江さんに関しては歌舞伎の家のご出身でもあるので、清楚で三歩下がって・・・の良妻賢母のイメージでしたが、案外激しい性格でびっくり(笑)
だけど、そうでないとこのだんなさまの妻なんてやってられなかったんだろうなと
逆に納得したりした。恋の噂はもちろん、老若男女に愛されてた勘三郎さん。
奥さまの気遣いやフォローたるや、相当なものだったのでしょうねー。
亡くなった夫の手を保存したいと本気で考えてた好江さんの激しい愛に鳥肌でした。
そんな深い愛で結ばれた両親の元で育った息子さん達。
お父さま譲りの歌舞伎や芝居への情熱で、今後も邁進されます様に・・・


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でーれーガールズ/原田マハ

2014-09-04 15:44:13 | 


漫画家の小日向アユコ(本名・佐々岡鮎子)は30年ぶりに
高校時代を過ごした岡山県にやってきた。母校の女子高で講演会をするためだ。
講演会前々日、この機会にと高校の同級生たちが同窓会を開いてくれた。
そこでアユコは30年ぶりに親友の武美と再会する。武美は母校の教師になっていた。
アユコを招いたのも武美だという。
実は30年前、アユコと武美には忘れられない思い出があった。
1980年、岡山――。東京から引っ越してきたばかりの佐々岡鮎子は
クラスに友達がいない。心の支えは、かっこよくてギターもうまい大学生の彼、
ヒデホくんだった。ところが、二人を主人公に描いた恋愛マンガを、
クラスの秋本武美に見られてしまう。美人で勝気な武美に、
鮎子はいつもからかわれていたのだ。しかし、武美は物語の続きを読みたがって……。
かけがえのない友だちに会いたくなる、感動の物語。


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2014 9/4 読了
公開は来年2月。
足立梨花&優希美青ちゃんのW主演で映画化されるんですねー。

うっすら記憶にある岡山の街並みで繰り広げられる、アユコと武美の
甘酸っぱい青春物語。完璧過ぎる男・ヒデホはまさに少女マンガの
主人公そのもの!そりゃ憧れる気持ちはわかるけど、そんなヒデホと
アユコのそれこそ少女マンガな展開の恋の物語を信じ込み、
友達の彼でありながら恋してしまう武美の何と素直な事・・・
勝気で大人びた武美だけど、意外に純情なのねーと・・・
そんな武美に対して、本当の事を打ち明けられないアユコの気持ちも
わからんではないけど、早く真実を語れば良かったね。
そんな二人の30年ぶりの再会に喜んだのに、何でこんな悲しい展開…
と、ちょっとモヤモヤが残る結末でした。

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あまからカルテット/柚木麻子

2014-09-03 11:59:41 | 


「終点のあの子」作者の誰もが待ち焦がれた新作は、仲良し四人組の探偵小説。
ピアノ講師の咲子、編集者の薫子、美容部員の満里子、料理上手な由香子。
恋愛の荒波も、仕事の浮き沈みも、四人の絆で乗り越えてみせる。


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2014 9/3 読了
仲良し4人組が食べ物を手がかりに、探偵張りの活躍を見せる物語。
その味にたどり着いた際には色んな発見があったり、
その過程に置いては山あり谷ありで、いい事ばかりではないし、
時に言い過ぎたり、お節介が過ぎたりしつつ、
最終的には落ち着くとこに落ち着いて・・・
長年の付き合いではあるけど、時間の経過の中では何もかもが
今まで通りって訳にはいかず、それぞれグループ内での役割や
自己の立場に関しても色々と悩んだりする部分には、妙にリアリティを
感じたり・・・
この4人の関係をうらやましく感じる反面、自分は人に対してここまでは
出来ないなぁと、自分の薄情さを認識したりしてしまいました・・・

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鍵のない夢を見る/辻村深月

2014-08-14 14:31:52 | 


望むことは、罪ですか?
彼氏が欲しい、結婚したい、ママになりたい、普通に幸せになりたい。
そんな願いが転落を呼び込む。
ささやかな夢を叶える鍵を求めて5人の女は岐路に立たされる。
待望の最新短篇集。


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2014 8/13 読了
何となく読後感がスッキリせず、ざらりとしたものが心に残ってしまうのは
この女性達に共感は出来ないまでも、何となくその心理はわからんでもないかなと
感じてしまったせいなのか・・・
それとも、ある程度知識や知性もある女性達なのに、何故それを言う?
何故そんな行動を?と、もどかしい気持ちを抱いて悶々としたせい?
鍵のない夢とは、それさえ見つかれば簡単に扉は開くのに
その鍵が見つからないばっかりにどんどん行ってはいけない方に
行ってしまい、迷路から抜け出せなくなる状況を想像。
そしてそうなると気持ちに余裕が無くなるせいか
自分の事で精一杯で、他人を思いやる気持ちや
素直な気持ちが薄れていく哀れな様子が情けないなと・・・
と、どよ~んとした気持ちが強いけど
色々と考えさせられる内容であったのは確か。

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ハブテトル ハブテトラン/中島京子

2014-08-08 15:13:19 | 


「ハブテトル」とは備後弁で「すねている」という意味。
登校拒否になった小5の大輔は、母の故郷・広島県の松永に転校。
穏やかな瀬戸内海の町と人に出会い、破天荒な大人や友達と暮らすうち、
元気を取り戻した大輔は「あること」に決着をつけようと、
自転車でしまなみ海道を渡ることになる。著者唯一の児童文学。


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2014 8/8 読了
児童書とは知りつつタイトルの備後弁に惹かれて手に取りました。
備後弁は広島弁とはまた違って、ハセガワさんの話す濃い方言は
広島弁に馴染みのあるあたしですら、ちょっと難しかったりした(笑)。
だけど、尾道ラーメンの朱華園、からさわのアイス、広島風お好み焼き
今治タオルに福山の下駄、鞆の浦にしまなみ海道等、ご当地の名物や名産
名所の名前がたくさん出てきて楽しめました♪
大輔もサノタマミも、生真面目で聡明な子であるゆえに、
学校生活に挫折を感じるような事になったけど、色んなきっかけや環境の変化で
立ち直る事が出来て良かった・・・
大人目線で見るとどうなることやらとヒヤヒヤした、大輔のしまなみ海道
自転車での走破も、あんな過酷な状況で諦めずに目標を成し遂げた事が
のちのちいい思い出になるんだろうなぁ~♪
そしてその際に助けてくれた様々な人の人情も、大人になってから一層
ありがたいと実感出来るんではないかと・・・
最後に、老若男女が一丸となって松永下駄大作戦が成功した事は
大輔やウメちゃんはもちろん、年寄り達にも諦めないで頑張る勇気を
与えたんではなかろうかと・・・

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ランチのアッコちゃん/柚木麻子

2014-08-03 12:58:13 | 


屈託を抱えるOLの三智子。
彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。
大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、
美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。
そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。
表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、
読んでおいしい短編集。


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2014 8/3 読了
【新感覚ビタミン小説】とあったけど、まさに元気になれる1冊!
そしてアッコさん素敵♪いい歳こいてるあたしなので、むしろ自分が
アッコさんのような立場にならねばいけないけど、ついつい自分の身近にも
アッコさんのような人がいてくれたらなぁ~と思ってしまいまいたわー。
自分の事をよく見てくれてて、かと言ってべたべたした馴れ合いの関係ではなく…
1話、2話とアッコさんを堪能した後に、3話ではなかなかアッコさんの登場が
無いので、ここからは別のお話なのかなと思いきや・・・
さりげな~くアッコさんが登場してくれて思わずにっこり。
そして4話に至っては、そう来たか!と(笑)
何度挫折してもいいんだよ。もっとポジティブシンキングで頑張れ!
そう背中を押してくれるかのような素敵な作品でした♪
そして読み始めて即、自分に中ではこのアッコさんを天海祐希さんを
イメージしてしまいました。ドラマ化されないかな~。

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ルーズヴェルト・ゲーム/池井戸潤

2014-07-18 17:03:03 | 


「一番おもしろい試合は、8対7だ」
野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。
監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、
中堅メーカー・青島製作所野球部。ここのところすっかり成績低迷中。
会社の経営が傾き、リストラの敢行、監督の交代、廃部の危機・・・・・・。
創部以来の危機に、野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。
一方、社長に抜擢されて間もない細川は、折しもの不況に立ち向かうため、
聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。
野球部の存続をめぐって、社長の細川や幹部たちが苦悩するなか、
青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ電器が
「合併」を提案してくる。
人生を賭した男達の戦いがここに始まる。
青島製作所は、そして野球部は、この難局をどう乗り切るのか?
負けられない勝負に挑む男たちの感動の物語。


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2014 7/18 読了
ドラマが面白かったので、原作に興味を抱いたのですが、
展開がわかっていても、やっぱ面白かった~♪
ドラマも最初は、企業モノは何だか小難しそうだし、
野球にもさほど興味無いし、登場人物も多いしと
イマイチ乗り切れないかなと思いつつ、回を重ねる毎に
ワクワクドキドキハラハラと目が離せなくなりました。
なので原作読んでても、映像の記憶が蘇り、何度も何度か
涙がこみ上げてきちゃいましたわー。
全てが上手くいくわけではないし、野球の試合は9回で
ゲームセットだけど、現実は続く訳で・・・
今後も野球部にせよ、会社にせよ、どうなっていくのかは
わかんないけど、元気をもらえる物語でした。

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白ゆき姫殺人事件/湊かなえ

2014-07-08 16:16:06 | 


美人会社員が惨殺された不可解な殺人事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。
同僚、同級生、家族、故郷の人々。彼女の関係者たちがそれぞれ証言した
驚くべき内容とは。
「噂」が恐怖を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、
それとも―ネット炎上、週刊誌報道が過熱、口コミで走る衝撃、
ヒットメーカーによる、傑作ミステリ長編。


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2014 7/8 読了
これは映画が面白かったので、原作はどんなんかしらんと
読んでみたのですが、正直映画を見てなかったら内容が
把握しにくかったかも・・・
てか、湊作品は読後に悶々とする事が多いのですが、今回も
映画、原作と両方見たにも関わらず、「あれってどうゆう・・・?」と
謎のままぼかしてある部分もあったかなと・・・
原作は、物語の章と架空のSNS「マンマロー」上でのやりとり、
そして記事になった紙面を載せるという面白い構成だった。
いかにも城野美姫が犯人であるかのような描写ではあったけど
その城野について語る彼女の周囲の人達の何と身勝手な事。
かと言って、城野さん自身もまるっきりの善人であるかというと
そうでもなく・・・
殺された典子さんにしてもそう。
白雪姫はもういない・・・それって現代ではもはや童話の白雪姫のような
素直できれいな娘なんて誰一人いないっていう皮肉なのかな。
各々見る角度で同一人物に関しての印象が違うという不思議、
そして人の思い込みというものがいかに恐ろしいかを感じた作品でした。

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青天の霹靂/劇団ひとり

2014-07-03 15:24:39 | 


学歴もなければ、金もなく、恋人もいない35歳の晴夫。
一流マジシャンを目指したはずが、17年間場末のマジックバーから
抜け出すことができない。
そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。
だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る――。
人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。


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2014 7/3 読了
先に映画を見て、めっちゃ感動してこの原作本を読んだのですが、
正直、映画ほどの感動は得られませんでした。
こっちを先に読んでれば良かったんでしょうけど、設定や登場人物
夫婦や親子の描き方も違う箇所があったので、何だか戸惑っちゃいました。
願わくば、映画のストーリーをなぞったシナリオ本的なものを
発売してほしいなと・・・

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輝天炎上/海堂尊

2014-06-17 13:49:52 | 



桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。
東城大学の医学生・天馬大吉はゼミの課題として「日本の死因究明制度」を
調査することに。
同級生の冷泉とともに関係者への取材を重ねるうちに、制度自体の矛盾に
気づき始める。
そして、桜宮病院の跡地にAiセンターが設立され、センター長に
愚痴外来の医師・田口が任命されることを知る。
時を同じくして、炎上事件で全滅したはずの桜宮一族の生き残りが活動を始める。
東城大学病院への復讐を果たすために――。
天馬は東城大の危機を救えるか。
シリーズ史上最大の因縁がいま、解き明かされる。
メディカル・エンタテインメント、驚愕の到達点!


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2014 6/13 読了
海堂作品は他作品とのリンク多いから、読んでるうちに多少は
思い出すものの、理解度をより深めるために【ケルベロスの肖像】【マドンナ・ヴェルテ】
【螺鈿迷宮】極北シリーズにブラックペアンシリーズ等、内容や人物の復習の為に
読み返さねばと思った作品がいっぱい・・・
特にドラマ版・螺鈿迷宮の印象が脳裏にあるので、原作とは違う設定が
印象に残ってたのも今回これを読むにあたり、少々厄介でした。
とは言え、天馬くんを中心として回るこのストーリーも面白かった~!
ハコと冷泉、小百合とすみれの女同士の飛び散る火花にハラハラドキドキ。
医学や建築の専門的な事は全然わからないし、Aiなるものもイマイチ理解不能ですが
それぞれの思惑が入り乱れる展開にページをめくる手が逸るはやる!
そして謎めいたエンディングにしばし呆然・・・まだまだ続編が期待出来そう♪

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オレたちバブル入行組/池井戸潤

2014-06-11 16:04:18 | 


大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。
支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。
すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。
四面楚歌の半沢には債権回収しかない。
夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。
そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
ドラマ『半沢直樹』原作本! (TBS日曜劇場7月7日~)
崩壊した銀行神話。給料は下がり、ポストも減り、
逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦を鮮やかに描く。


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2014 6/8 読了
ドラマを見て、この原作に興味を抱いたので登場人物達のイメージが
演じた俳優さんになっちゃってしまいましたが、内容の難しさは
先に映像を見てたおかげで理解出来たかなぁと・・・
てか、ドラマの中では確か半沢の父親は自殺してたけど原作では
健在だったのですねー。
そして国税の黒埼も憎き大和田もこちらでは登場無し・・・
とは言え、なんとなく話の流れや結末をわかっていながらも
読みながらドキドキハラハラヒヤヒヤさせられちゃいました。
妻である花のキャラクターは原作の方が強烈でびっくり!
原作とドラマ、違いはあれど両方見てさらにお得感を感じる事が
出来るエンタメ作品でした。

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白蓮れんれん/林真理子

2014-05-30 15:23:39 | 

「筑紫の女王」と呼ばれた美しき歌人・柳原白蓮が、
年下の恋人、宮崎龍介と駆け落ちした、世に名高い「白蓮事件」。
華族と平民という階級を超え、愛を貫いたふたりの、いのちを懸けた恋―。
門外不出とされてきた七百余通の恋文を史料に得て、愛に翻弄され、
時代に抗いながら、真実に生きようとする、
大正の女たちを描き出す伝記小説の傑作。
第八回柴田錬三郎賞受賞作。


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2014 5/29 読了
朝ドラ【花子とアン】にてこの柳原白蓮なる人物を初めて知り、
興味を抱いてこの本を手に取りました。

宮澤さんとの駆け落ちは、純愛といえば純愛・・・白蓮さんにとっては
初めての恋だったかもしれないけれど、その後の苦労が描かれてないせいか
むしろ二人を許した伊藤伝右衛門さんの男気を感じて、むしろこっちに
好感を抱いてしまったのは、ドラマの中でも吉田鋼太郎さんが無骨ながらも
彼なりに白蓮を愛してるという雰囲気を好演されてるせい?

とは言え、史実は朝ドラで描かれてる以上にこの伊藤氏の女性関係や
家族関係が複雑で、白蓮さんの満たされない気持ちも理解出来なくもないけど
だからと言って、好き勝手に振舞えたのも身分違いの結婚ゆえ、
この時代でありながら、夫も妻に強く言えなかったのは無理も無く…

なので読後の印象としては、お写真で見る限りははかない印象の白蓮さんだけど
やはり身分の高い方特有のワガママを通したという感じに思えたのが
残念でした。宮澤さんには普通に献身的に尽くし尽くされた生活を
されたようなので、それでは当たり前過ぎて小説には向かなかったのかな?

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清須会議/三谷幸喜

2014-05-13 15:57:47 | 

信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。
猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。
情と利の間で揺れる、丹羽長秀、池田恒興ら武将たち。
愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。
キャスティング・ボートを握るのは誰なのか?
五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。


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2014 5/13 読了
本来、時代モノは苦手というか、ほとんど無知なので興味もないけど
三谷作品なので、まずは映画を見たらめっちゃわかりやすかった!
より理解を深める為に原作も読んでみたのですが、映画を先に
見ていたおかげで「ふむふむこれが○○さんが演じた人物ね」と
わかりやすかったです。
言葉使いも(現代語訳)のおかげで理解出来、すらすら読み進める事が
出来ました。・・・の割には買ってからかなり放置してたけど(笑)
原作者が映画を作ってたので、内容もほぼ同じかと思いきや、
信雄vs信孝の争いは原作ではイノシシ狩りだったのですね。
普段、時代モノ小説なんて読まない人にもお薦めの一冊♪

映画の感想はこちら

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ニシノユキヒコの恋と冒険/川上弘美

2014-03-25 13:30:29 | 


ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ……。
姿よしセックスよし。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。
だけど最後には必ず去られてしまう。
とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの
恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。
はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。


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2014 3/25 読了
映画を先に見たのですが、このニシノくんの人となりがさっぱりわからず
原作読んだら理解出来るのかなと読んでみたのですが、結局わからず終い(笑)。
唯一、映画では描かれてなかった姉の事が、ニシノくんの中では消化しきれずに
いたせいで、女性とのお付き合いが上手くいかなかったのかなと推測・・・
けして臆病でもなく、いい加減でもなく、真摯に相手に向き合ってるようなのに
どこか危うさを感じるニシノくん。天性の女たらし・・・いや人たらしの
才能がありながら、寂しさを埋める事が出来ない孤独を感じる彼のあっけない最期。
切なくシャボン玉のようなはかなさを感じました・・・

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