夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

まごころ。

2005-10-18 16:54:51 | ひとりごと。
どんなに相手の気持ちや立場を考えて尽くしても
伝わらない事の方が多い・・・

『まごころ』が伝わるという事は、それだけに難しい。

『まごころ』は『真心』。
真(しん)の心であって、でも、『本心』本当の心とも違う。

『本心』はあくまで伝えようとする側の想い

『真心』は受け取る側で感じ取るものだ

タトエバ
野に咲く一輪の花に感動した時
その花を見たいであろう人の顔が目に浮かぶ。
そこでそれをどうしても見ることの出来ない人に
その一輪を摘んで届ける・・・

届けてもらった人はきっと真心を感じてくれる

でも、
『いきなり草花一輪で失礼かな?』
『手土産を買ってついでに届けた方がいいかな?』
『写真でいいかな?』
と、躊躇してしまったりイロイロと気をまわすと
その花を見つけた時に、偶然ふっと舞い降りたその人の想いが薄れていく・・・

きっと『真心』っていうのは
届けたい相手の身になって
悪意無き素直で純粋な気持ちがそのまま相手に伝わった時に
相手が感じるものだろうと思う

相手が窮していれば『とりあえず・・・』と何も考えずにした事がとても感謝されたり
些細なことにジックリ時間をかけて準備して、それを感じ取ってもらえたり
いろいろなカタチがあるけど
以外にシンプルな気持ちが届く感動だと思う

日々に、全部にそれを求めてはいく事は出来ないけど
みんなが『真心』を持って生活していると
行く先々で優しい人間の気持ちに出会える
そんな世の中になりそうで・・・ここから皆で始めようか?