藤城清治影絵展☆

もう先月になってしまったけど９月２５日に福島市まで
藤城清治影絵作品展を観に行ってきました

藤城清治さんの絵は
私だけでなく誰しも必ず目にした事があるはずですが
影絵作品を実際に見たのは初めてでした

入り口には油彩画もあってビックリ
最初は画家さんだったんですね～・・・知らなかった

影絵というだけあって後ろから光を当てて浮き上がる絵達
きり絵のように黒をベースにしていながら
ステンドグラスよりも繊細な線で
色彩部からもれてくる光が
各色の透明感と作品のイメージを雄弁に届けてくれていました

トレードマークともいえる小人達や花の他にも
西遊記の孫悟空や猫さんたちの表情豊かな作品に
時間も忘れて見入ってしまうし
いつの間にかメルヘンの世界に溶け込むような・・・

実家の母の希望で夫と３人で観に行きましたが
連れて来られた・・・みたいな夫まで
「この塗装はどうやってしてるんですか？」（おいおい、塗装って・・・）
なんて係りの人に質問するくらい夢中で見ていた

やはり印刷物と実物の違いは一目瞭然
目にしていた藤城作品と
目の前にある実物の藤城作品は存在感や感動が違います

開催期間中にもう一度行きたい
そんな気持ちにしてくれる作品展ってなかなかないけど
そう言った私に母も夫も即座に同意していました

福島駅東口通りで、駅のすぐ南側に出来たこむこむで
１１月１３日（日）までで～す
期間中８１歳となる作者が３度もサイン会に来てくれるのも嬉しいです
（行きたいよ～～～）

私はすっかりはまってしまい
絵葉書いっぱい買ってきてしまった

そして携帯画像も、いっぱいダウンロードしちゃったし
（『エデンの園』っていうのを待ち受けにしてます）

でもね、この日の本当の目的地はまだ先・・・
その事はこの次に