すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

すすきのぶらりみて歩き(1)

2013-03-03 | Weblog

 

◆ 午前0~2時のすすきの

終電で帰ろうとする人の流れを逆流して街に出ると、当然ながら「夜はこれからだぜ!」

的雰囲気であふれている。

この日は日曜の夜だったが、翌日の月曜は祝日だったので、人通りはボチボチといった

ところか。土曜の夜の方がもっと多いかもしれない。この時間帯は観光客が多い。

あとコンパ流れの学生や、結婚式の二次会流れでドレッシー&紙袋持ちの人も多い。

ちなみにすすきのの場合、同じビルに、ごく普通の居酒屋と、お姉さんのいる飲み屋と、

風俗店が同居している……なんてことも多々ある。

チェーン系居酒屋の下の階が風俗店だったりするので、エレベーターで乗り合わせた

場合は、誰がどこで降りるのかちょっとドキドキ。

他の客がどこで降りても、見ていないフリをするのが、すすきののマナーだ(たぶん)。

またどこの歓楽街でも同じかもしれないが、やはり客引きが多い。

市の条例で客引き禁止になって、一時期よりは減ったがまだ多い。

男だけで歩いていると5メートル進むごとに1回は話しかけられるので

おちおち歩いていられないそうだ

◆ 午前3時のすすきの

午前3時を過ぎると、夜空の色がうっすらと薄くなり始めた。

まだ「夜明け」とは言いがたいけれど、真夜中よりは確実に明るくなっていた。

街を歩く人たちは、2時よりは若干少なくなったが、それでもけっこうな人数がまだまだ

歩き回っている。

酔客以外にも、カラオケ店の呼び込みもまだまだ元気だ。

「カラオケいかがですかー!!」

どうしてそんなに元気なのか。

えらいなあ。

なお、この日のすすきのの夜の気温は19度。

東京より5度低い。

19度といえば、東京の5月の平均気温だ。半袖でずっと外にいると寒いよ……。

冬季だけでなく、夏季取材でも寒さに震えるハメに。

◆ 午前4時のすすきの

午前4時前から外が白み始めた。

4時を過ぎるとお日さまが登場。

ゴチャゴチャした街でも、日の出の瞬間は美しい。

そして日の出からしばらくすると、帰路につく人たちがドッと増えた。

すすきのの街自体が、蛍の光のBGMを流されたように、「帰りなさいモード」になっていく。

なぜか自分も「帰らなくちゃ」という気分でソワソワ。

そして客が減るとともに、あちこちに点在していた、いろんなジャンルの客引きの人たち

が、それぞれ集まり始めた。

一晩中、街頭に立ち続けた客引きの方々も、もう撤収の時間らしい。

明らかにキラキラした風貌のお姉さんがたも帰路についている。

路上で商品を広げていた人たちも片付け始めた。

ドヤドヤと去ってゆく人間たちと入れ替わるかのように、カラスがあちこちにあらわれる。

もしかして、今まさに、すすきの全体が営業中(夜)から、営業終了(朝)をむかえようとし

ている!?…ああ、これがすすきのの夜と朝のさかいめだ

さて、札幌市内散策も、大通公園を越え、道内一の歓楽街、すすきのまでやって来ました。

 元は北海道開拓使が遊郭地帯に指定したことから始まったすすきの。残念ながら夜、

ここで過ごすことは出来ませんでしたが、さすが賑やかな繁華街の

雰囲気に満ち溢れていました。

すすきの近くの狸小路というアーケード街もなかなか華やかな感じですね。

 またこの辺りは札幌で唯一残る市電が走っていました。すすきのから市街をぐるっと

回って、直ぐそばの西四丁目まで。結構色々な色の車両が走っていました。

 華やかな看板に彩られたビル街の繁華街をレトロな市電が走る光景もなかなか

いいものでした。

 さて、長年活躍して、さしたるトラブルも無かったD70がついにダウン。

全くシャッターが降りなくなってしまいました。

ガーん!大ショックですね。しばらく入院を余儀なくされそうですが、いつ戻ってくるのやら・・