癒される突発性難聴

相田翔子(ウィンク)
井上順
大友康平(ハウンドドッグ)
今野登茂子(プリンセス・プリンセス)
栗林みな実
坂本龍一
スガシカオ
萩原聖人
浜崎あゆみ
フィル・コリンズ
藤あや子
布施明
宮本浩次(エレファントカシマシ)
...
いずれも突発性難聴を患った芸能人です。中には活動休止したり徐々に減らしたり、バンドになると解散問題まで発展しています。
この「突発性難聴」は爆音によるロック難聴とは違い突然発症します。音楽関係の芸能人を列記したので原因は爆音だと思われるでしょうが、実際は野球選手など音楽と関係ない職種の芸能人も罹患されてます。

ストレスから来ると言われていますが現代医学では不明な点が多く、急いで治療しても、およそ半数の人は聴力が戻りません。もちろん放置しているとさらに予後は悪くなります。

大友康平は手術して、少し安静期間を取っても、状況は変わらなかったと言ってます。

こうなると耳だけの問題じゃなく、精神的にも病んできます。

こんなにたちが悪い病気ですがスガシカオハ鍼灸治療で右耳の聴力が、7～8割程度回復しているそうです。
最初は主治医に「聴力はある程度あきらめてください」とまで言われ、「世界の終わりのような気分」とそのときの心境を吐露していました。
ただ発症後2週間以内に鍼灸治療していればもっと好転していたのにと悔やまれます。

　6割以上の患者さんが鍼灸治療で好転しているというデータはネットで検索しても明かだというのに、突発性難聴で苦しんでいる芸能人の記事を見るたびに鍼灸治療をなぜやらないんだろう？といつも思います。

　専門医の治療の第一選択肢はステロイド剤ですが、妊婦や基礎疾患によっては使用できない場合があります。そうなると鍼灸治療が第一選択肢となるはずです。
ただどの鍼灸院でもできるというものではないのでよく確認されたほうがよいと思います。

ちょっとブログの間があいたようですが、映画「のぼうの城」を観てレビューを書きました。
http://movie.goo.ne.jp/review/movie/MOVCSTD17967/1_22/index.html
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　この映画の挿入歌を担当しているエレファントカシマシの「宮本浩次」は突発性難聴で活動休止しているようです。もう遅いかもしれませんが鍼灸治療されることを勧めたいです。