ウエディング ブラインドテスト

ジュンブライドという言葉がでて久しくなりますが、かくして自分も６月でした。
当時は貧乏だったので、披露宴はせず、親戚同士の会食で、友人関係は倉庫を借りてやりました。
地味コンという言葉も同じ時期だったので、良く言えば流行を反映したものでした。

２０代後半は呼ばれる方が多く、ジュンブライドも地味コンもなかった時代です。バブルの真っ盛りで、披露宴も派手でした。

そんな中、友人代表の挨拶というか、わざとらしい芝居をしました。新郎に、大学の入試問題を出し、答えてもらうというものです。もちろん打合済みです。
「学生時代より成績優秀で、・・・。ということで突然ではありますが、新郎がいかに優秀であるかをみなさまにおわかりいただくために、問題を出そうと思いますが、みなさまいかがでしょうか？」・・・パチパチパチ。
思い出すだけでほっちが恥ずかしくなります。
自分の出番が終わってほっとして食事をしているところで、余興が始まりました。新郎は目隠しをして握手して新婦を探すという余興の定番です。社内恋愛なので友人席から新婦の同僚が数名でました。
こういう人間はこれで普通に終わるわけなく、また非常識な事をやってくれました。
握手した女性全員の名前を当ててしまったのでした。

鍼灸師の手の感覚は通常の人間より敏感ですが、結婚式でこのようなことをしたら顰蹙を買うのでご注意を！