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※症例は患者様の同医済み.

不定愁訴が多いはずの1~2月の鍼灸院の患者が少ないのはなぜ?

2013-02-20 21:08:07 | 脳.神経~麻痺.頭痛
寒くなったり温かくなったりの行程が大きいと自律神経もついていけず反応の鈍い人の体調は悪くなりやすいようです。こういう気候の変化で様々な症状がでるのを"気象病"と言うのですが、東洋医学では環境からくる病気の原因を"外因"といい、重要視していましたが、これは"三寒四温"のように短期間での温度や湿度、気圧の変化が繰り返されるものとは違います。

気象病の症状として、
・古傷の痛み
・頭痛
・関節リウマチ
・神経痛
・狭心症
・血栓
・尿路結石
・気管支喘息
・心筋梗塞
・脳出血
・感冒
・胆石
・急性虫垂炎
・ベーチェット病
・うつ病...などがあるようですが、"血栓""尿路結石""胆石"などはどちらかというと夏場に多いし、"関節リウマチ"はその性質から東洋医学では"湿邪"が原因している場合が多いことから梅雨に多いことが推測されます。なのでこの時期の気象病としてはそれら以外のほうが多いと思います。

 節分前2週間くらいを"冬の土曜"と言われ夏と同様、体調には気を付ける必要があります。さらに"三寒四温"という体にとっては大きくダメージを与える気候となります。

 こういう時期は上記の症状のほか、やる気がでないとか精神的にも肉体的にも機能低下を起こしてます。東洋医学では"気虚"といいエネルギー不足状態とみます。

 こういう病気や症状が多いのにこの時期の治療院の患者さんは比較的すくないというのが通例です。これはいろいろな"気"が不測している状態なので「行く気がしない」というのもあり家にこもりがちとなってしまいます。そういう状態では鍼をしてほしいという"気"にならないと思えます"気"が不測しているので補えばよいのですが、これには熟練した技術が必要です。なので患者さん自信の体が"気"が補なわれないと本能的に察し鍼治療から足が遠のくのだと思います。

 施設内の患者さんは曜日や時間が決まっているので継続治療ができているので比較的安定しています。

"気"が不足してくると物事を楽観的に考えにくくなり、精神的に落ち込んできます。
 こういう僕自身もいろいろと考えることが散積していて、マイナス方向へどんどんはまっていき、ぐーっとどん底まで悩んで、その悩みは解決できないということで、最後に後ろにポンっと投げ出します。
それですっきりして、ずっと家族から「早く見て消して!」と苦情がでているハードディスクのビデオを消化します。
よく言えば"ポジティブシンキング"ですが悪く言えば"現実逃避"ですね。
これは"気"が不測しているのではなく"愛"が不測している状態だと推測されます。(またくだらないことを書き足してしまった。すいません)

 ちなみにHDDレコーダーと冷蔵庫はあまり大きくないほうがいいと思います。録画はまだ余裕があるからいいやと思い放置していると、いざ視る時にあまりの時間の多さにうんざりしてしまうのでこまめにチェックせざるおえない容量のものがいいですね。冷蔵庫もあまり大きいと内容物の回転が悪く賞味期限が過ぎてしまうこともあります。それに小さいというのは電気代も屋安くエコですね。


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