SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

昼寝の曲

2023-04-13 10:19:00 | 日記



フランスの生まれの
ドビュッシーが作曲した
「牧神の午後への前奏曲」

マラルメの詩
「牧神の午後」に
感銘を受けて作られました。

牧神とは
ギリシャ神話に登場する
羊の群れを監視する
半獣の神。
暑く気だるい夏の午後
水浴びしていた水の妖精や
愛の神ヴィ―ナスを
追いかける夢をみるという
物語です。

今までにないハ―モニ―や
つかみどころのない
メロディが不思議で
とても美しく新しいと
初演で高評価されて
世にみとめられました。
そして印象主義が始まる
重要な作品になったのです。

牧神をフル―トが表現し
イングリッシュホルンや
ハ―プの音色が
ぼんやりとした世界感を
引き立てます。


ドビュッシ―は
前奏曲、間奏曲、終曲の
構成で
書きたかったようですが
全く作業は進まずに
終わったために
不思議な題名に
なりました。

   ✨✨✨✨✨

ラヴェルは手術室に
向かう前に
「もし棺に入ることに
なったら
葬儀で演奏して
ほしい曲がある」と
伝えました。

ラヴェルが「完璧な曲」と
讃えた曲は
ライバルとみなされていた
ドビュッシーの
「牧神の午後への前奏曲
だったようです。


指揮 シャルル・デュトワ
モントリオール交響楽団
(10‘50’’)




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2 コメント

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牧神 (たこちゃん)
2023-04-13 11:12:56
こんにちは。
今日はお天気、暖かくなりそうです。
ちょこっと、買い物にいかなくては。
黄砂は、今の所、あまりなさそう。

牧神の午後、出だしがとっても印象的でした。
ニンフに愛してもらえない牧神を、
ニジンスキーが踊って、
話題にもなりましたね。
東京バレエ団のも、見に行ったような?

そろそろ、ダウンとオーバーをクリーニングにだそうかと。
持っていくのも、かさばって厄介ですが、
いつかは、やりませんと。
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Unknown (m-sha)
2023-04-13 20:15:35
たこちゃん、
こんばんは。

黄砂大丈夫なのですね。
こちらも良いお天気で
あまり気になりませんでした。

コ―ト類、
そろそろですね。
ダウンは洗濯機で
洗ってしまいます。

「牧神の午後」は
ニジンスキーでしたね。
今回は
シャルル・デュトワの
演奏にしてみました。

今日は一日中、
ジャムとピール作り。

先週、落とした
夏みかんを拾おうとして
胸をしこたま
フェンスにぶつけた
のですが、
1週間経ってからの方が
痛いです。
歳を取ると痛みに
凄い時差?(笑)

それでは良い夜を。
おやすみなさいませ。❣️
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