SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

街角ピアノ

2024-06-11 09:37:00 | 日記

今朝の街角ピアノは
ニューヨークから
ワールド
トレードセンター駅の
ピアノでした。







ジャズあり
「虹の彼方に」あり
それぞれに好きなものを
弾いています。

ロシアと 
ウクライナ出身の男女は
平和への願いを込めて
自作の歌を
歌われました



小さなお嬢さんの
リクエストは
「アメージング・グレース」
でしたね。

   
「Amazing Grace」

特にアメリカ合衆国で
歌われている曲の一つで
「第2の国歌」とも
言われています

作詞者は
ジョン・ニュートン

母親は幼いニュートンに
聖書を読み聞かせて
いました。

成長したニュートンは
商船の指揮官であった
父にならい
船乗りになりますが
黒人奴隷を輸送する
「奴隷貿易」に携わり
富を得るようになります。

1748年
彼が22才の時に
転機が訪れます。
イングランドへ
蜜蝋を輸送中に嵐に遭遇
船が浸水し
転覆の危機に陥りますが
彼は必死で神に祈りました
彼が心から祈ったのは
この時が初めてでした。
すると
流出していた貨物が
船倉の穴をふさぎ
船は転覆を免れます

これを機に彼は
生き方を改め
牧師になりました

黒人奴隷貿易に
関わった悔恨と
それにも関わらず
赦しを与えた
神の愛への感謝が
歌われています。