SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

老後のお楽しみ❗

2024-06-10 09:47:00 | 日記

土曜日の夜は
夜半過ぎても
なかなか
寝付けなかったのですが
6時起きで
ミサのオルガンでした

帰宅して午後は
爆睡です(笑)


   ✨✨✨✨✨


クラシック音楽館は
ブルックナー

世の中には
ブルックナーに
「衝撃」を受けて
大ファンになる者と
「一生涯無縁」の方が
いるのは事実です

彼の交響曲は
とてつもなく長く
60分・80分は当たり前
ブラームスなどには
「大蛇の交響曲」と
バカにされました

   ✨✨✨✨✨

「交響曲第7番」
指揮 エッシェンバッハ

冒頭から素晴らしい音に
弾き込まれました
美しい❗

アントン・ブルックナー
(1824−1896)

幼い頃から
宗教音楽に親しんだ
彼の繊細で
熱情あふれる作品は
宗教的な色合いで
壮大で気品に
満ちていますが
長いっ!(笑)

そんなに長くて
退屈しないのかと
思われるかも
しれませんが
決して退屈しません
それどころか
この美しい音が
いつまでも
終わらないで欲しい…と
願ってしまうのです

ブルックナーの音楽は
オルガン的であると
いわれますが
彼が敬虔な
カトリック教徒であり
オルガン奏者で
あったために
交響曲の手法にも
それが反映されています

彼が生涯信じた
2つのもの
「音楽と宗教」を
見事に証した
作品の数々を
老後の楽しみに
取っていますが
老後っていつ?(笑)








(聖フローリアン大修道院の
オルガンの下に
ブルックナーは
眠っています)

    ✨✨✨


後半は
①モーツァルト
「2台のピアノのための
ソナタ」

②ブラームス
「ハンガリー舞曲第6番」

エッシェンバッハ&フランツ





解説付きで
とても面白く
楽しみましたが
アンサンブルの
見事なこと
一糸乱れず
抜群の演奏でした❗


最後に連弾で
シューベルト
「軍隊行進曲」