2023 山辺高校

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強豪県立高サッカー部監督らに６万円の賠償命令
　「部員が１人でトイレ掃除するのを黙認」不法行為と認定　
暴言などのパワハラ行為は認めず　23/05/26 17:16 配信


　奈良県立高校のサッカー部の元部員２人が、
提携するサッカーアカデミーの監督からパワハラを受けたとして、
損害賠償を求めた裁判で、奈良地裁は被告側に
元部員の１人に対して６万円を支払うよう命じました。

　奈良県立山辺高校のサッカー部に所属していた男子部員２人は、
２０１８年以降、学校が提携するサッカーアカデミーの監督から、
暴言などのパワハラを受けたと主張し、監督らに２人あわせて
１１００万円の損害賠償を求めていました。

　２６日の判決で奈良地裁は、パワハラ行為は認めないものの、
他の部員らが原告の１人に寮のトイレ掃除を１０日間以上、
１人でさせていたことを知りながら放置していたのは、
高校の部活の指導者として不法行為にあたると指摘し、
６万円を支払うよう命じました。

（原告）「プロサッカー選手になるために入学したのに、
サッカー人生を奪われた」「僕が納得いくまで謝罪してほしいと思います」

　山辺高校のサッカー部は、全国大会に出場した経験もある強豪チームです。

最終更新：23/05/26 19:03





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