ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

姫路 Jリーグ1級審判員・大塚晴弘氏、コロナ禍もカフェ経営両立で再開へ準備

2020-06-29 | Weblog
https://news.yahoo.co.jp/articles/7979d136936d72d99d994a7521d3163ef63174f7

https://hochi.news/articles/20200621-OHT1T50214.html


Jリーグ1級審判員・大塚晴弘氏、コロナ禍もカフェ経営両立で再開へ準備
2020年6月22日 8時0分スポーツ報知

Jリーグは新型コロナウイルスによる中断を経て、27日から開催される。
公式戦に欠かせない審判員は、日本サッカー協会(JFA)とプロ契約を
結んで活動しているのはごく少数。Jの試合を担当できる1級審判員も
大多数が仕事と両立しているのが実情だ。過去に国際審判員を務めた経験を持ち、
現在は兵庫・姫路市でカフェを経営する1級審判員の大塚晴弘さん(45)も
コロナ禍で日々の生活に影響を受けながら、再開に向けた準備を進めている。

 「プロとアマチュアの狭間(はざま)」。Jリーグをさばく審判員の大半は、
そうした複雑な状況に置かれている。今季、Jリーグを担当する1級審判員は
主審・副審合わせて157人いるが、そのうち審判活動に専念できるよう
JFAとプロ契約を結んでいるプロフェッショナルレフェリー(PR)は
わずか16人。残りは仕事と両立している。

 1試合における報酬はJ1だと主審が12万円、副審が6万円とされており、
PRでなければ審判の仕事だけで生活するのは簡単ではない。大塚さんも
11年から6年間PRとして活動する以前は海上自衛隊に勤務し、
18年からはカフェ「ametuchi」を経営。16年までのプロ時代は
公式戦に合わせた生活を送っていたが、現在は定休日の水曜日や週末に試合に臨む。

 コロナの影響で中断期間の延長が相次いだ時も、再開に備え体力は
キープしないといけない。ジャッジの感覚が鈍らないよう、
オンラインで審判によるミーティングやディスカッションも開かれている。
07年から副審としてJリーグを担当する大塚さんは「体や目だけじゃなく、
メンタルやモチベーションを保ち続けることの大事さ、大変さを実感しています」と話す。

 厳しい環境で戦う大塚さんたち審判員の根底にあるのは「選手がよりよい環境で
最高のプレーができるように我々が存在している」という高い志。
「プロの試合を担当する以上、プロ意識を持って試合に臨む」
との思いが支えとなっている。(種村 亮)

 ◆ametuchi(あめつち)
 ▽住所 兵庫県姫路市大津区天満306―6(TEL079・227・6109)
 ▽営業時間 通常午前9時~午後5時だが、当面の間は午前10時~午後4時に短縮。
休業日は水曜(不定休あり)。6月1日から店内での飲食を再開している。
 ▽メニュー 添加物を使用せず有機素材にこだわったメニューが特徴。
大塚さんは「すべて有機、無添加で体に優しいものを手作りで提供しています」とPR。

 ◆日本の審判員 JFAの審判資格は4級、
3級、2級、女子1級、1級があり、
総数は4月1日時点で28万1125人。
JFAの主催試合を担当できる1級審判員は
224人で、Jリーグを担当する主審、
副審は1級資格者から実績をもとに選出される。
今季は主審58人、副審99人。国際試合を
さばく国際審判員は1級及び女子1級審判員から選出。
審判資格を取得するためには原則、都道府県サッカー協会の主催する
4級審判員取得講習会を受講。以降は各級ごとに
昇級試験を受ける必要がある。

 ◆大塚 晴弘(おおつか・はるひろ)1975年4月11日、
神奈川・綾瀬市生まれ。45歳。小2から高3までサッカー部でプレー。
日体大1年時の94年に4級審判員の資格を取得。以降は96年に3級、
98年に2級、2006年に1級審判員に。09年から国際審判員に登録され、
11年からはプロフェッショナルレフェリーとして活動(ともに16年まで)。
副審としてJ1で165試合、J2で104試合、J3で2試合を担当。
17年に元女子1級審判員の好美さんと結婚。



好美氏は、エストレラ津田の樽本直記氏の三女、旧姓樽本好美氏の事。

上記のカフェは、姫路市内なので何度も現場近くを通った事があるが
まさかあのカフェが、Jリーグの審判が経営しているとは。
知った時は驚きを禁じ得なかったが
樽本直記氏の家族が、経営しているカフェと分かれば、納得。


6月28日(日)閲覧数:807PV 訪問者数:480人

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