「 どうなってるの こうなってるの 」
作・絵 : 鈴木 まもる
出版社 : 金の星社
税込価格 : 1,260円
発行日 : 1992年
こちらの絵本、文章という文章はないのですが、子供の好奇心をそそります。
りんごの なかは どうなってるの
こうなってるの
とけいのなかは どうなってるの
こうなってるの
くるまのなかは どうなってるの
こうなってるの
いろんなものが輪切りになって、中が見えるのですが、本当に細かく再現されていて すっごくおもしろい!!
小さいものから だんだんスケールが大きくなっていって…。
大人も 思わず じっくり見てしまいたくなる絵本です。
読み聞かせにはどうかなと思いながら、子供たちに見せてみたら 大盛り上がり!!
最初の題名を 「 どうなってるの? 」 と読み始めた途端、子供たちが声をそろえて 「 こうなってるの! 」と大合唱。
その後も、私が 「 ~は どうなってるの? 」 と読むと 子供たちが 「 こうなってるの! 」 と、大合唱。
最後までみんなで一緒に読んだような感じで とっても楽しく読めました♪
いろんな本を読んだ後の、読み聞かせの締めくくりに、盛り上がって終われる1冊です。
嬉しくなちゃいますね。
好奇心いっぱいの子供たち、いいですね♪
大人になっても好奇心は持ち続けたいものですね。
この絵本、以前、プロのお仕事の本につながっていくような本ですね。
長女には1歳になったばかりの頃から、膝の上で読んでやりましたが、
次の長男には怠ってしまいました。
長男は今以て、漫画ばかり読んでいます。
書店に行っても、初孫の絵本に目が行くようになりました。
絵本の絵は とても しっかり描き込んで飽きず眺めるものと できるだけ省略して 想像力を働かせるものとありますね。
きょう 保健所から 赤ちゃん訪問に保健師さんが訪ねて来られて ちょうど嫁も孫も出かけていたので
私がお話をさせてもらったのですが 最後に2冊の絵本をくださいました。
0歳児から 絵本ですね。かわいい・・・
子供たちが一緒に楽しんでくれているのを感じられるのは、本当にうれしいです。
こちらの本は、今回2年生で読んだのですが、高学年や中学年ではどういう反応が見られるのか
またぜひ読んでみたいですね。
そうそう、以前ご紹介したしごとばの本に似た感覚ですね。
特に、働いているお母さん方など 忙しくてなかなか我が子に読み聞かせをしてあげられないおうちもあるでしょうから
読み聞かせのボランティアも、そういう意味では少しはお役に立てているのかなと。
読み聞かせの時間は、低学年も高学年も、子供たちが毎週とても楽しみに待っていてくれているようで
学校に絵本を持って行くと、目をきらきらさせた子供たちが迎えてくれます。
お孫さんができられると、絵本選びも楽しくなりますね。
私も本屋に行くと、ついつい絵本のコーナーに長居してしまいます 笑
よく描かれているので、細かいところまでよ~く見てしまいたくなります。
読み聞かせが終わった後も、子供たちが「もう一回見せて!」と、たくさん寄ってきてしばらく絵本に人集りがしていました。
0歳児からの絵本もいっぱい出ていますね。
絵本も、本当にたくさんありますから、子供の頃に できるだけたくさんの本に触れさせてあげたいですね。
おもしろかった本、印象に残っている本は、大人になった今でもしっかり覚えているものですよね。