作・絵 : G・ブライアン・カラス
訳 : 庄司太一
出版社 : 偕成社
税込価格 : 1,470円
発行日 : 2007年08月
先日、読み聞かせの講習会に参加してきました。
その時に 紹介された本の中の1冊が、この 『 ちきゅう 』 という絵本でした。
ちきゅう
この おおきな のりものに のって、
ぼくたちは うちゅうを たびしている。
こんな素敵な一文から始まる この絵本。
一度、目を通してみたら、いっぺんに気に入って 即購入してしまいました。
地球の自転や公転のこと、そして 何故 夜がきて、また朝を迎えるのか・・・。
一年が 十二ヶ月なのは何故?
季節を迎えるのは どうして?
そして 引力のこと。
何だか のんびりとした気分にさせてくれる ほのぼの~とした絵、でも その中には、小さな子供にも、とてもわかりやすいように
地球と宇宙の関係や しくみが描かれています。
でも、そんなに難しい本ではないんですよ。
読んでいると、何だか とても気持ちが大きくなって 心が広々としてきます。
こんなに大きな宇宙の まあるくて 広~い 素敵な地球に 私たちは住んでいるんですよね!
大人が読んでも、なるほど~と わかりやすく ついつい見入ってしまいます。
子供は、きっと 何度も何度も読み返してみたくなるでしょう。
何度も 読んでいる間に、きっと 地球と宇宙の関係が なんとなくわかるようになっていくのではないでしょうか。
そして、心のスケールも大きくなっていく・・・そんな素敵な絵本です
興味がないわけではないのに・・・
絵本で まなび 宇宙に思いをはせる っていいですね。
この季節は、この方向に見えるんだ~って初めて気づいた夜でした。
地球の自転や公転のこと、子供のころに習ったはずなのに忘れちゃっています
なかなか星の名前までは わからないですよね。
この絵本 小さなお子さんも 楽しみながら宇宙や地球のことに興味が持てるのでは。
この 楽しみながら…というのは重要ですよね。
しかも 眺めているうちに眠りにつくなんて最高~♪
星座も いろんな神話などの本を読んで詳しく覚えたら
星を眺めるのも もっと楽しくなりそうですよね。
子供の頃 一生懸命覚えた星座なども ずいぶん忘れてしまいました 汗