極楽とんぼは風まかせ

東は東、西は西。交わることなき二つとはいえ、
広い太平洋、東の風が吹き、西の風が吹き・・・

雨もよう、雪もよう

2007年11月27日 | 今日の風の吹きまわし
正午に起き出して、お昼のニュースを見ながら朝食。今日は仕事にかかわることは一切しないと決めて、
ゆっくりとコーヒーを飲みながら何をしようかとつらつら考えていたら、天気予報は「雪」。郊外の高台では
5センチ・・・おいおい、脅かさないでほしいなあ。うちのフリーザーは主食の蓄えが底をつきかけていて、
買出しに行かなきゃいけないのに、まだ早いっての。

思い出せば去年のちょうど今ごろだったなあ。ベタ雪がどさっと降って、あのときはほんっとに大変だった。
空模様を見るとなんだかずっしりと重たそうな鉛色。のんきにコーヒーなんぞ楽しんでいる場合じゃない。
今のうちにと家を飛び出したら、もうかなりの雨。それも、ちょっと重たそうな雨。フリーザー用の買出しは
いつものモールではなくてちょっと遠い目のスーパー。ビーフ、チキン、ポークをひと山。今まですみっこに
あった魚の売り場が拡張されて、水槽に生きたカニがいたのにはびっくり。競争が激しくなっているらしい。
紅さけ半身、オヒョウのほっぺた、ホタテ、そしてOrange roughy(辞書にはマルスズキ科と書いてある)。
これは淡白な白身の魚だけど、写真を見たら怪獣映画に出てきそうなおっかない格好をしていた。

帰り道は雪混じり。市内一番標高が高いあたりは雨粒よりも雪ひらのほうが多かった。あした起きてみたら
一面の銀世界ってことになるかなあ。まあ、フリーザーがいっぱいになったから、3週間くらいは篭城できる
かもしれない。そんなことをしていたらクリスマスが来てしまうけれども。

帰ってきて、ファミリーパックでまとめ買いして来た牛肉とチキンをフリーザーバッグに小分けする。まめに
手を洗ってはペーパータオルで拭きながら、一応の食品衛生対策として、まずチキンだけ、次は牛肉だけ
というように肉の種類ごとに処理する。肉の種類が変わるときは手とナイフを念入りに洗う。ロースト用の
大きな豚肉は半分に、サケの半身も半分に切って、二人前のパックが2つずつになる。

ゆうに1時間はかかる作業をやりながら、ふむ、「割引になるファミリーパックを買って小分け冷凍」なんて、
高ビー庶民が見たら貧乏たらしいからやめて欲しいというのかなあ、と思わずひとり笑い。実は、4人前の
ファミリーパックを冷凍用バッグに小分けすると、フリーザー内でかさばるトレーがなくなるから、備蓄量が
増えるのだ。それに密封できるバッグは肉に密着するからかなり長いこと冷凍焼けしない。おまけにゴミに
なるトレーの数も減るから、いいことずくめ。来る日も来る日もどっぷり仕事に浸かってしまいがちな私には
効率的でいいからやってるんですが、何か?ふむ・・・

そうそう、10ドルごとに1枚くれるステッカーもちゃんと37枚もらってきた。50枚たまるとRoyal Doulton
の磁器のエレガントな食器5点セットが1客分もらえる。二人分が貯まるまであと18枚。それから、恒例の
ターキークーポンもしっかり15枚もらってきた。これで七面鳥を買うと1枚につき1ドルの割引になる。有効
期限は大晦日だから、クリスマス明けに来年の感謝祭の七面鳥を買える。くれるからしっかりもらって来る
んだけど、忘れたまま期限切れでくずかご行きの方が多い。それでも、高ビー庶民の目にはチマチマして
貧乏くさいと映るのかな?一度我が家へご招待して、「ビンボくさ~」と睨まれてみたいような・・・ふふ。