重機の音で何となく目が覚めた。近所の家が取り壊されて、いよいよ新築工事が始まるらしい。まずは
土台の穴掘り。半地下を作るのに2メートルくらいの穴を掘る。そこに土台の枠を組んでコンクリートを流す
のが普通なんだけど、我が家のときはコンクリートの土台がないので、1メートルくらいの厚さで砂利を敷き
固めて、防腐処理をした板を家の輪郭に並べ、設計図にあわせてプレファブしたポリスチレン入りの壁を
その上に番号順に立てて、地下部分ができあがった。めずらしい工法だったもので、ずいぶんと見物人が
集まったらしい。今でも市内にはほんの数戸しかないそうだけど、変わった工法だからというよりは、温帯
雨林のど真ん中に木材の土台などすぐに腐ってしまうと心配して普及しなかったらしい。この家も来年は
20歳になるけど、長雨の季節でも仕事場のあるベースメントには地下室特有の湿っぽさがない。
郵便でドカンと届いた靴箱を組み立てたのは2日前。背中や腰の筋肉のこりは今日あたりがピークかな。
やっと玄関に「家具」として見られる靴箱がお目見えした。雨が多いせいかこのあたりではけっこうみんな
玄関で靴を脱ぐ。だから、靴を入れる家具が必要じゃないかと思うんだけど、お目にかかったことがない。
しょうがないから、我が家では私が新婚時代に手作りした簡単な靴箱をそのまま使っていたわけだけど、
靴箱以外の用途に使っていた時期に真っ赤に塗ってしまったので、玄関に一歩入って真っ先に目に付く。
別の色に塗り替えればいいんだけど、「ま、いっか」と肩をすくめて20年。その子供部屋の家具みたいな
真っ赤な靴入れを引退させられる日がやっと来たというわけ。
通販の家具だからもちろんノックダウン方式。自分で組み立てるわけだけど、組立説明書がまず曲者だ。
カートンには「Made in China」と印刷してあれば、説明書も「中国製」の可能性が大きい。案の定、まず
英語がヘンだ。ま、商売柄そういうのは慣れているのでいいとして、部材には番号がついていると書いて
あるのに、番号らしきものは見あたらない。実に大雑把な図を見ながらの作業になる。ネジを入れる穴は
あるけれどもネジを受ける側の部材には穴がない。念には念を入れて角を合わせることになる。どんなに
複雑でも楽に組み立てられるIKEAの家具とは雲泥の差だ。ごくシンプルな家具なのに大汗をかいて格闘
すること3時間。全身運動もいいところだったけど、これで我が家の玄関も少しはエレガント(?)になった。
さっそくツレアイ君が蕾をつけたガーベラの鉢を置いてくれた。おお、大人の家って感じになったなあ。
(非)高ビー庶民の嫌いなもの、トピックは閉められたけど、別のページで嫌いなものの投票をやっていた。
今のところ、1位は「行列」、2位「節約術」、3位「ポイントカード」、4位「100円ショップ」、5位「その他」で
投票対象最後の6位は「バーゲン」。行列って庶民的なのかなあ。日本では行列がファッションだと思って
いたけどなあ。東京のどこかを歩いていて、若い人たちの長い行列を見た。なんだか知らないけど流行の
店ということだった。ふ~ん、あの喜々として並んでいた若者たちが十何年か経った今、「行列なんて庶民
くさくて嫌」といっているのかなあ。でも、横並びはまだやってるみたいだけど・・・
読売に新しい「おもしろトピ」を見つけた。「最近のブーム(?)で好きになれないもの」というヤツ。1週間で
もう150本を超えるレスポンスがついている。あした、じっくりのぞいて見ようっと(野次馬トンボ!)
土台の穴掘り。半地下を作るのに2メートルくらいの穴を掘る。そこに土台の枠を組んでコンクリートを流す
のが普通なんだけど、我が家のときはコンクリートの土台がないので、1メートルくらいの厚さで砂利を敷き
固めて、防腐処理をした板を家の輪郭に並べ、設計図にあわせてプレファブしたポリスチレン入りの壁を
その上に番号順に立てて、地下部分ができあがった。めずらしい工法だったもので、ずいぶんと見物人が
集まったらしい。今でも市内にはほんの数戸しかないそうだけど、変わった工法だからというよりは、温帯
雨林のど真ん中に木材の土台などすぐに腐ってしまうと心配して普及しなかったらしい。この家も来年は
20歳になるけど、長雨の季節でも仕事場のあるベースメントには地下室特有の湿っぽさがない。
郵便でドカンと届いた靴箱を組み立てたのは2日前。背中や腰の筋肉のこりは今日あたりがピークかな。
やっと玄関に「家具」として見られる靴箱がお目見えした。雨が多いせいかこのあたりではけっこうみんな
玄関で靴を脱ぐ。だから、靴を入れる家具が必要じゃないかと思うんだけど、お目にかかったことがない。
しょうがないから、我が家では私が新婚時代に手作りした簡単な靴箱をそのまま使っていたわけだけど、
靴箱以外の用途に使っていた時期に真っ赤に塗ってしまったので、玄関に一歩入って真っ先に目に付く。
別の色に塗り替えればいいんだけど、「ま、いっか」と肩をすくめて20年。その子供部屋の家具みたいな
真っ赤な靴入れを引退させられる日がやっと来たというわけ。
通販の家具だからもちろんノックダウン方式。自分で組み立てるわけだけど、組立説明書がまず曲者だ。
カートンには「Made in China」と印刷してあれば、説明書も「中国製」の可能性が大きい。案の定、まず
英語がヘンだ。ま、商売柄そういうのは慣れているのでいいとして、部材には番号がついていると書いて
あるのに、番号らしきものは見あたらない。実に大雑把な図を見ながらの作業になる。ネジを入れる穴は
あるけれどもネジを受ける側の部材には穴がない。念には念を入れて角を合わせることになる。どんなに
複雑でも楽に組み立てられるIKEAの家具とは雲泥の差だ。ごくシンプルな家具なのに大汗をかいて格闘
すること3時間。全身運動もいいところだったけど、これで我が家の玄関も少しはエレガント(?)になった。
さっそくツレアイ君が蕾をつけたガーベラの鉢を置いてくれた。おお、大人の家って感じになったなあ。
(非)高ビー庶民の嫌いなもの、トピックは閉められたけど、別のページで嫌いなものの投票をやっていた。
今のところ、1位は「行列」、2位「節約術」、3位「ポイントカード」、4位「100円ショップ」、5位「その他」で
投票対象最後の6位は「バーゲン」。行列って庶民的なのかなあ。日本では行列がファッションだと思って
いたけどなあ。東京のどこかを歩いていて、若い人たちの長い行列を見た。なんだか知らないけど流行の
店ということだった。ふ~ん、あの喜々として並んでいた若者たちが十何年か経った今、「行列なんて庶民
くさくて嫌」といっているのかなあ。でも、横並びはまだやってるみたいだけど・・・
読売に新しい「おもしろトピ」を見つけた。「最近のブーム(?)で好きになれないもの」というヤツ。1週間で
もう150本を超えるレスポンスがついている。あした、じっくりのぞいて見ようっと(野次馬トンボ!)