朝はいつものようにゴミ収集トラックの轟音で目を覚ました。いつもなら「あ、来たか」とうつつのままでまた
眠りに戻るんだけど、まだおなかの不調が続いていて腹痛のために眠れない。自分の上だけ毛布を1枚
かけているんだけど、それでも寒気がする。吐き気はなくて胃の方は普通に食べ物を要求するし、頭痛も
ないし、いったいどうなってんだろうなあ。昼過ぎにツレアイ君を英語教室に送り出した後はもう20分おき
くらいにバスルームに走るもんだから、仕事の方が立往生。とにかく後3日でこの仕事を片づけて、しゃん
しゃんとお祓いしたいんだけど、この調子じゃまた納期が迫って悪循環になってしまいそう。
それでもやっぱり私としては異常なことは確かだから、ググって見たら、やっぱり腸の不調も寒気も発熱も
みんな睡眠不足と疲労から来るストレスが元凶らしい。気分の上ではストレスを感じていなくても、それを
支える体の方がストレス満タンということか。あの40時間というもの、食事の時間以外はすっぽりと仕事に
集中し切っていたもんなあ。アドレナリンもすごく出たんだろうけど、コーティゾルというストレスホルモンも
ドボッと出てしまったらしい。ここは反省して、今日の夕食はマティニ抜きでおなかにやさしいほうれん草の
リゾット。もっとも、おいしくできたもんでちょっと食べ過ぎたかなあ・・・
家の外では映画、じゃなくて「フィルム」のロケらしいことをやっていた。歩道の芝生に並べた道具立ては
見たところ一人前だけど、コミュニティカレッジにしてはあんまり若くは見えない連中もいる。ま、いくつに
なってもスキルアップのために勉強するのはするのはいいこと。道路向かいの駐車制限の標識に「BUS
STOP(バス停)」と書いた紙らしいものが貼ってある。ロケの小道具にしてはちと安っぽいなあ。近くには
まっ黄色な車を止めてある。これがストーカーっぽい登場人物がガールフレンドのそばに乗りつける車か。
そういうあんちゃんが乗りそうな車とは言えるなあ。説明ではちょっとしたアクションのあるシーンらしかった
から、二階の窓から楽しみに眺めたけど、いっこうに何にも始まらない。数人がそれぞれ耳に携帯を押し
当てて、うろうろしているばかり。つまんなくなって仕事に戻ってしまった。何度かエンジンの音が聞こえた
ところを見ると、撮影はしていたのだろうけど。
ツレアイ君は「カメラをうちの方に向けていた」という。ゆうに3、4メートルはあるこんもりした「生垣」の上に
突き出して見える八角の塔がロケハンチームの目を引いたのかな。何しろ近所では「眠り姫のお城」という
ことになっているもので、カレッジの写真科の学生がよく卒業作品のモデルに使わせてくれと言って来る。
イーゼルを立てて絵に描いていた人を見たときはびっくり。八角の塔は一時期けっこう流行っていたから、
あちこちにあるんだけど、我が家はたまたま角地なもので写真などにはいいアングルなのかもしれない。
最初に使わせてくれといってきた学生はよく撮れたモノクロ写真をお礼にとくれたけど、今の学生は写真を
撮ってなしのつぶて。いいかどうかも聞いてこなかったりする。まあ、フツーの住宅地のフツーの家なんだ
から、別に黙って撮影したっていいんだけど。さて、この『NOT NICE(ヒドイ)』というタイトルの映画の中で
我が家はどんな顔してるんだろう・・・
眠りに戻るんだけど、まだおなかの不調が続いていて腹痛のために眠れない。自分の上だけ毛布を1枚
かけているんだけど、それでも寒気がする。吐き気はなくて胃の方は普通に食べ物を要求するし、頭痛も
ないし、いったいどうなってんだろうなあ。昼過ぎにツレアイ君を英語教室に送り出した後はもう20分おき
くらいにバスルームに走るもんだから、仕事の方が立往生。とにかく後3日でこの仕事を片づけて、しゃん
しゃんとお祓いしたいんだけど、この調子じゃまた納期が迫って悪循環になってしまいそう。
それでもやっぱり私としては異常なことは確かだから、ググって見たら、やっぱり腸の不調も寒気も発熱も
みんな睡眠不足と疲労から来るストレスが元凶らしい。気分の上ではストレスを感じていなくても、それを
支える体の方がストレス満タンということか。あの40時間というもの、食事の時間以外はすっぽりと仕事に
集中し切っていたもんなあ。アドレナリンもすごく出たんだろうけど、コーティゾルというストレスホルモンも
ドボッと出てしまったらしい。ここは反省して、今日の夕食はマティニ抜きでおなかにやさしいほうれん草の
リゾット。もっとも、おいしくできたもんでちょっと食べ過ぎたかなあ・・・
家の外では映画、じゃなくて「フィルム」のロケらしいことをやっていた。歩道の芝生に並べた道具立ては
見たところ一人前だけど、コミュニティカレッジにしてはあんまり若くは見えない連中もいる。ま、いくつに
なってもスキルアップのために勉強するのはするのはいいこと。道路向かいの駐車制限の標識に「BUS
STOP(バス停)」と書いた紙らしいものが貼ってある。ロケの小道具にしてはちと安っぽいなあ。近くには
まっ黄色な車を止めてある。これがストーカーっぽい登場人物がガールフレンドのそばに乗りつける車か。
そういうあんちゃんが乗りそうな車とは言えるなあ。説明ではちょっとしたアクションのあるシーンらしかった
から、二階の窓から楽しみに眺めたけど、いっこうに何にも始まらない。数人がそれぞれ耳に携帯を押し
当てて、うろうろしているばかり。つまんなくなって仕事に戻ってしまった。何度かエンジンの音が聞こえた
ところを見ると、撮影はしていたのだろうけど。
ツレアイ君は「カメラをうちの方に向けていた」という。ゆうに3、4メートルはあるこんもりした「生垣」の上に
突き出して見える八角の塔がロケハンチームの目を引いたのかな。何しろ近所では「眠り姫のお城」という
ことになっているもので、カレッジの写真科の学生がよく卒業作品のモデルに使わせてくれと言って来る。
イーゼルを立てて絵に描いていた人を見たときはびっくり。八角の塔は一時期けっこう流行っていたから、
あちこちにあるんだけど、我が家はたまたま角地なもので写真などにはいいアングルなのかもしれない。
最初に使わせてくれといってきた学生はよく撮れたモノクロ写真をお礼にとくれたけど、今の学生は写真を
撮ってなしのつぶて。いいかどうかも聞いてこなかったりする。まあ、フツーの住宅地のフツーの家なんだ
から、別に黙って撮影したっていいんだけど。さて、この『NOT NICE(ヒドイ)』というタイトルの映画の中で
我が家はどんな顔してるんだろう・・・