伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

憲法はすばらしい

2013-06-13 16:29:26 | 議会
議会質問をするときには、その前段として自分たちの思いを述べるようにしている。
今回は憲法前文を読み上げようと思ったが、時間の関係上途中カットした。
松元ヒロさんのように空でいえるならカッコいいけど、、、というわけで議会質問前段から。

「自民党政権が参議院選挙後に多数をとれば、一挙に改憲に手を付けると新聞報道されています。
すでに発表されている自民党草案を読むと、あまりにも立憲主義から乖離しており、驚きました。
敗戦後憲法発布から66年。平和国家として歩んできた日本の礎である憲法を、もう一度見直してみようではありませんか。
主権在民から始まり基本的人権の尊重を謳い、平和主義を説いています。
この日本の誇りである憲法を次の世代にもしっかりと渡していきたいと強く思います。」

(ここには前文のすべてを載せます。)

『日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。』


舞台ごとにバージョンアップしているヒロさんに刺激され、今回は憲法前文に思いを込めた。。

松元ヒロさんからチバレボメンバーで名刺交換した人全員にいただいたお礼状。
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