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呂先生の中国語ブログ

皆様の中国語学習をサポートいたします~

中国語の接客・販売・サービス用語では「請」より「一下」を

2010年06月21日 | 中国語の学習・試験

为了专业需要的学生,看过不少有关服务业待客用语的参考书。内容多数是一些只言片语的短句,还有专门用手指给客人看的书。

按理说准确地记住书中的短句就应该能让中国客人听明白。可是,从有过此类学习经验的学生那里了解到,这些短时间里习得的词句在实际中使用会屡遭碰壁。书上的内容虽然都是标准的汉语,由于受到日汉语言习惯的不同,听者是否习惯使用普通话,发音是否准确等一些因素的影响,很难达到学习时所期待的效果。

整理以往的汉语教材资料时,发现服务行业的待客用语里,“请……”的使用频率非常高。发音难度和语言习惯的关系,个人觉得某些场合比起“请”字句,用“……一下(儿)”的效果会比较好。特别是从发音的视角来看,“请”的发音里有日本学生不擅长的鼻音-ng,送气音q和第三声。本来很简单的句子因为多加了“请”而让中国人听得摸不着头脑。


(大意) 専門性が高い学習内容が必要な生徒さんのため、サービス・接客関係の中国語参考書を数多く見てきたのですが、感想としては関連性が薄い片言的なフレーズの内容が多く、テキストと言うよりフレーズ帳と考えいています。中には中国語フレーズを指でさしてお客さんに見せるような本もありました。

道理的には、本で書かれているフレーズをしっかり覚えて話せば中国のお客様に通じるはずだと思われます。学習経験のある方は分かってると思いますが、結局このような内容で覚えた表現を実際に使うと壁にぶつかる場合は多いようですね~本に書いてある表現は多分間違いなく標準的な中国語ですが、日中の言語習慣による違い、聞いてる相手が標準語に慣れているかどうか、話し手が正しく発音できているかどうかなどの原因で、期待された効果を生むことはなかなか難しいです。

過去に使用された教材や資料を整理する時、よく思っていたのですが、サービス業関係の用語では、丁寧語の“请……”が使用頻度の非常に高い表現です。個人的には、発音の難度、言語習慣、シチュエーションからすると、場合によって“请……”より“……一下(儿)”を使った方が通じる確率が高いと思います。発音の視点から見ると「请」は日本の方が苦手な三つの要素が入っています。

①-ngの鼻母音
②qの有気音
③第三声

本来上手に伝えられる表現でも、“请”を使うことで聞いてる中国人が分からなくなってしまう場合があります。それ以外にもいろいろありますが、そのような点を了解すればより使える表現が増えるでしょう~いつかオリジナルテキストを作れればいいですね~

例文:
请问→我问您一下(儿)    お尋にします
请看→您看一下(儿)    見てくだい
请稍等→您等一下(儿)   お待ちください
请签字→您签一下(儿)字  サインしてください

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細切れ時間と中国語学習

2010年06月07日 | 中国語の学習・試験
中国語学習に細切れ時間を生かしたいけれど...でも生かせていませんか?そんなときは、細切れ時間とは?と考えてみてください。

細切れ時間とは文字通り「細かい」時間=短い時間のことですね~個人差はありますが、だいたい5分~15分くらいの単位の時間だと思います。そのような短い時間は知らず知らずのうちに「10分くらいやらなくても同じか」と思ってしまいがちです。この「5分くらい」というのは1日の24時間に比べると取るに足らないのでそのように思えてくるでしょう。実際に10分というのは24時間の約150分の1にすぎません。

ところが、24時間の100%は自分が自由に使える時間ではありませんね~仕事(通勤)、食事、睡眠、トイレ、シャワー、朝の支度、家族との団欒などを考えると、自由になる時間はどんどん減っていきます。このように計算していくと人によっては自由になる時間は1日1時間もないのではないでしょうか?仮に自由時間が1時間しかないとすれば、その6分の1を占める10分は「細切れ」ではなくなりますね~

このような考え方を毎月の収入の使い道にあてはめた場合でも同じことが言えます。100円というお金は全体に比べればとても少ない金額です。しかし、住宅ローン(または家賃)、食費、光熱費、教育費、交際費、交通費...と考えていくと使えるお金は限られていきます。そこで改めて100円という金額を考えれば、100円の価値が変わってくるでしょう。

日本語には「時は金なり」という言葉があります。時間もお金も考え方は同じですね~中国語を学習する時間がないと考えている方は、まず細切れ時間の有効的な活用方法をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?

一言中国語
零碎(líng suì)→細切れ
房租(fáng zū)→家賃
伙食费(huŏ shí fèi)→食費
时间就是金钱(shí jiān jiù shì jīn qián)→時は金なり

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中国語の学習と記憶のメンテナンス

2010年06月04日 | 中国語の学習・試験
「勉強したばかりなのに、すぐ忘れてしまったね…」中国語の学習中で思ったことがありますか?ご存知の通り、一回の学習で忘れずにずっと記憶するのはなかなか難しい事です。忘れさせない鍵は記憶のメンテナンスにあります。

一般的には、人間の記憶力の中で覚えたものは大体20分後に減半すると言われますが、独学も含めて60分授業とした場合、新しく学んだ表現を3回~5回以上繰り返すとベストということですね~

理想の語学勉強法は毎日少しずつでも学習することですが、お忙しい方の場合は二日に一度でも記憶のメンテナンスをした方が良いと考えてます。このメンテナンスというのは、時間があって気分が良い時、CDを聞いたり、テキストの復習をしたり、宿題の完成など形式にはこだわらずに行えば良いですね~

一言中国語
维护(wéi hù)→メンテナンス
记忆力(jì yì lì)→記憶力
不拘泥(bù jū nì)→こだわらない

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一石二鳥の英語から中国語の学習(下)

2010年05月17日 | 中国語の学習・試験
前回は英語学習経験者が第三外国語として中国語を学習することについて紹介しました。今日は少し角度を変えて、英語で中国語を学ぶことについてお話しします。実際に、外国語を学習するときに日本語を排除できることは大きなメリットとなります。

中国語のレッスンでは、リスニング力とスピーキング力を伸ばすために最終的にはほぼ中国語だけで行うことが理想的です。しかし、その段階に達する前に、日本語ではなく英語を使って中国語を学習することができれば生徒さんによっては一石二鳥となり得ますね~

今働いている同僚の先生の中には、中国語・日本語・英語の3ヶ国語が堪能な方が複数います!英語については、外資系企業勤務時代にビジネスで多用されていた先生や、留学先の討論会で駆使していた先生など様々です。

先生の一人は英語が堪能で話題が豊かでなかなか面白い方です。レッスンの合間によく話しています。最近、英語と中国語でブログ--→China Chimeを始めましたが、中国・中国語に関するさまざまなコンテンツで書かれていますので、興味のある方はご覧になってくださいね~

一言中国語
排除(pái chú)→排除する
阶段(jiē duàn)→段階
话题(huà tí)→話題

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一石二鳥の英語から中国語の学習(上)

2010年05月14日 | 中国語の学習・試験
えっと、英語だとこういうふうに言いますね…」レッスンの中で生徒さんによっては英語を考えながら中国語を覚える風景が見れます~日本では語学の学習経験というと最初は殆ど英語からですね~中国語も同じ語学の勉強ですので、英語と対照する傾向が見られます。英語と似たような構造がが中国語にはあるとよく言われますが、実際に違いがあるにしても日本語よりずいぶん近いと感じられます。構造だけではなく話し方もそうかもしれませんね~

中国語を教えてきた経験からすると、英語が得意な方は中国語も平均より早く習得する傾向が見られます。だたし、英語の影響がマイナスになる場合もあります。学習者によって英語が得意な方はピンインの発音の一部や声調などの把握に時間がかかるかもしれません。

英語の学習歴からしても、一般的には少なくとも5、6年は勉強されたているはずなので、自分の英語学習での課題を活かして中国語を学習すると効率をアップさせることができるでしょう(つづく)

一言中国語
倾向(qīng xiàng)→傾向
一举两得(yī jŭ liăng dé)→一石二鳥
提高效率(tí gāo xiào lǜ)→効率をアップさせる

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ここから中国語関係のブログを閲覧できます→ にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ

中国語学習の心得(下)

2010年05月13日 | 中国語の学習・試験
前回の続きで、いつもの講師の角度からではなく長年に渡りレッスンを受講されてきた生徒のH様から中国語学習に対する取り組み方について紹介したいと思います。忙しい社会人として中国語検定2級に合格するレベルに達することは決して容易なことではありません。そこで、H様の学習を継続するコツや学習の心得などについて話を伺いました。(文章はご本人の同意を得た上で掲載しています)

3つ目は、自分のレベルに合った試験を定期的に受けることです。
試験を受けることによって、自分の現在の実力(弱点)と上達の過程を把握できます。計画的に学習することができるし、学習方法を見直すきっかけにもなります。試験を受けることそのものが上達に直接結びついているわけではありませんが、学習の計画を立てて見直していくことには大きく役立っています。

4つ目は、無理をしないことです。
仕事が本当に忙しい時には、学習量を減らします。また、疲れているときには新しいことを覚えようとせず、以前学習したことのある簡単な教材を使って復習をします。

以上のように、「学習上の心掛け」といっても、特別なことは何一つしていません。でも、普通のことをずっと続けることが、上達への近道だと信じています。


学習計画を立てて見直していくという前提で試験に参加されているという点は注目できます。試験で良い成績を取るための勉強では決してないので、試験の結果に一喜一憂することなく、鏡のように結果を客観的に分析して見直されているようです。それによって、学習の方向性を把握し、モチベーションを保たれています。

中国語の習得を一朝一夕に達成することは難しいですが、皆様も自分に最適な学習法を見つけてこれからも頑張ってください。

一言中国語
有计划的(yŏu jì huá de)→計画的に
重新认识(chóng xīn rèn shi)→見直す
捷径(jié jìng)→近道

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中国語脳と日本語脳(質問回答)

2010年05月11日 | 中国語の学習・試験
この間、勉強熱心の方から頂いた「呂先生は日本語を話す時にすぐ日本語がイメージできますか?中国語で考てしまうことはありませんか?…」という質問に対して回答させていただきます。

中国の実家で、日本人の方から電話をかけてもらい、日本語を使い電話に出たとき、日本語が分らない母親から不思議な顔で、「さっきの電話、日本語で話してすごいわね~まったく別人みたいでびっくりした…」という話してくれたことがあります。逆に日本の方から、「…中国の友達と中国語をしゃべる時、雰囲気が変わります」と言われたことがあります。また中国語が上手にできる日本の方々とたくさんお会いするきっかけにより「中国語という言葉だけではなく…表情やしくざなどの細部まで中国人と似てくる!」という現象が多く見られます。なぜかと言うと、皆さん中国語脳と日本語脳のスイッチを切り替えて話しているからだと思います。

確かに日本語の勉強を始めたばかりの時、まず中国語で考えて日本語を話していた時期がありました。しかし、そのうちに「…中国語をそのまま日本語にするとまずい~!」と言ったような場面がどんどん増えてきます。例えば、プレゼントされた場合でしたら、中国では「不要!不要!(要らない!要らない!)」と遠慮の気持ちをダイレクトに示しますが、日本の場合はそのままで話したら非常に気まずい雰囲気になってしまいます。文化や思考方法の違いの問題により同じ場合でも同じ言葉が使えないのです。その辺りのことを、テキストから学べれば嬉しいのですが、なかなか実体験をしなければ身につけにくい部分ですね~

日本語を勉強してきた経験で、言葉自体より話し方の方がぜんぜん難しいと思います。語学はその国の文化・風習と結びついてるなどの話はよく言われますが、本当にそのとおりです。中国語を勉強中の方も、覚えた中国語(中国式な考え方)を中国語脳を使って話せるようになることが大事ですね~

一言中国語
细节(xì jié)→細部
伤和气(shāng hé qi)→気まずい
转换开关(zhuăn huàn kāi guān)→スイッチを切り替え

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中国語学習の心得(中)

2010年05月07日 | 中国語の学習・試験
前回の続きで、いつも講師の角度からではなく長年に渡りレッスンを受講されてきた生徒のH様から中国語学習に対する取り組み方について紹介したいと思います。忙しい社会人として中国語検定2級に合格するレベルに達することは決して容易なことではありません。そこで、この方の学習を継続するコツや学習心得などについて話を伺いました。(文章はご本人様の同意を得た上で掲載しています)

1つ目は、学習環境を整えることです。
会社員なので、どうしても学習に割くことができる時間が限られてきます。そこで、時間を有効に使うために、思い立ったときにいつでも学習できる環境を整えました。例えば、音声教材をipodに入れて移動中に聴く、いつでも手の届くところに教材を置いておく、などです。それから、定期的に中国語教室に通うことも学習ペースを保つのに非常に役立っています。

2つ目は、基本を重視することです。
基本的な文法を理解し復習する、テキストを何度も声に出して読む、基本例文を覚える、教材で出会った新出単語をひとつひとつ覚えていく、といった、オーソドックスな学習方法を採っています。


H様は平日はかなり仕事が忙しいと察しますが、こちらから出した宿題、暗記事項や問題などいつもしっかりしてもらい、特に暗記タイプの宿題は非常に完成度が高いという感じです。普通は生徒さんの状況を見て適当量の宿題を出してますが、仕事や個人的な都合でなかなか行う余裕がない方がいらっしゃいます。語学の勉強は繰り返しの回数がものを言うため、宿題の完成はとても大事なことだと思います。

もう一つは「好高骛远」しない事、一番基本のものから重視されています。基礎の発音から文法的部分までこだわりがあって、間違ったところがありましたら、必ず正確にできるまで訂正を求められます。どんな事についても言えますが、一歩一歩焦らず基本に忠実な意識を持っていると成功につながります…(つづく)

一言中国語
环节(huán jié)→一環
正统的(zhèng tŏng de)→オーソドックスな
好高骛远(hào gāo wù yuăn)→高遠な目標を追求する、高望みをする事

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知識の「激活」と中国語の聞き取り (質問回答)

2010年05月04日 | 中国語の学習・試験
この間頂きました「どうしたら中国語を聴き取れるようになるでしょうか?インターネットで中国語のラジオを聴いていますが、ほとんど何も聴き取れません…」と言った質問について個人的な考えから回答させていただきます。ご参考までどうぞ。

あるゆる方法で得たせっかくの学習内容も、それを応用できないとただの知識に過ぎません。言葉で交流するときに、話した言葉について相手に意味を伝えるのはもちろん、言葉を聞き取る事でも同じようにいくら素晴らしい言葉を覚えても実際に使えないと生きた言葉とみなされません。

中国語では「激活」という言葉があります。文字通り、何かの刺激により物事を活性化させるという意味です。語学の勉強では、基本的には「覚えた発音」⇒「激活」⇒「使える生きた言葉に変化」⇒「繰り返して再生」のようなサイクルがあると考えています。その中でも、「激活」という重要性が強く感じられますね~どうしたら中国語を聞き取れるようになるかと言うより、どうやって脳に刺激すれば聞き取れるようになるかと考えた方がよいかもしれません。

(例)中国語のラジオ・CD・先生からなどで、2分間だけで「谢谢」という言葉を覚えたとしましょう。簡単に覚えられた言葉でも、実際の現場(仕事・旅行など)で「谢谢」と言われても聞き取れなかった経験が多くあるようです。原因としては学習の過程で「激活」させていないからと言えます。

直訳で激活⇒「ありがとうございますという意味ですよ~」先生から説明される
連想で激活⇒「お土産をもらった時は何を言いますか?」先生から質問される
環境で激活⇒「相手にお土産を渡したから、お礼を言っているのだろう?」自分で考える
確認で激活⇒「ああ、これ、聞いたことがある!」自分で調べる
  ・・・
などいろいろ方法があります。今回は「谢谢」を例にしましたが、どの単語・表現でも考え方は同じですので、聞き取れるまで意識をして反復的な激活活動を行うのが基本です。原理が分ければ、「因材施教」を忘れず、自分のレベルを明確にした上で科学的な組み立てにより学習を行うことです。現状のレベル以上の内容を聞き取ろうと思ってもなかなか上手くいかないの理由の一つと考えられます。

関連記事:中国語ヒアリングのコツ  実践的な中国語のヒアリング

一言中国語
刺激(cì ji)→刺激する
激活(jī huó)→ある刺激で物事を活性化させる
因材施教(yīn cái shī jiào)→学習者の能力・性格・志向に応じて異なった教育をする

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中国語学習の心得(上)

2010年04月29日 | 中国語の学習・試験
今度は、いつも講師の角度からではなく長年に渡り定期的にレッスンを受講されてきた生徒のH様から中国語学習に対する取り組み方について紹介したいと思います。忙しい社会人として中国語検定2級に合格するレベルに達することは決して容易なことではありません。そこで、この方の学習を継続するコツや学習心得などについて話を伺いました。
(文章はご本人様の同意を得た上で掲載しています)

中国語の学習を開始して、約3年半になります。趣味として学習しており、仕事も含めて日常生活で中国語を使う機会はありません。中国語教室には2年半ほどお世話になっています。当初は授業中使う中国語の割合は20%くらいでしたが、いつの間にか現在は90%近くになっています。以前と比べて会話力が大きく向上したことを実感しています。中国語の学習については、心掛けていることがいくつかあります…(つづく)

一言中国語
心得(xīn dé)→心得
窍门(qiào mén)→コツ
留心(liú xīn)→心掛け

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中国語検定試験と会話力(質問回答)

2010年04月20日 | 中国語の学習・試験
3月末の質問募集の中で、これから中国語の勉強を始めようと思っている方から「6月の中国語検定に初めて挑戦したいのですが、まず準四級か四級を受けたいと思っています。日常会話に必要なレベルですと三級合格が絶対ですか?」「仕事をしていますので独学で計画していますが、あと2ヶ月の期間では合格は難しいでしょうか?」という質問を頂きましたが、個人的な考えとして回答いたします。ご参考までに。

まず、「試験の合格≠会話できる」と考えております。教える側の講師としては、試験対策と会話レッスンにおける指導法は全く違うやり方で行っている場合は多いのです。

大学の進学や仕事の関係など個人的な理由のためお急ぎで、試験で良い成績を取りたい方に対しては、なるべく万全な方法を取ってバランスよく教えたい気持ちはありますが、「学習内容は試験対策を中心で行う場合、試験に受かっても会話ができるようになると限りませんが…」といつも事前に説明しています。日常会話に必要なインプットレベルでは三級合格が絶対ではないかと思います。しかし、仮に合格しても全然話せないケースがたくさん見られますので、アウトプットの練習は別途行う必要があります。もちろん試験に参加することによってモチベーションのアップにもつながります。また、今までの勉強の整理や新たな問題点の発見・レベルチェックなどメリットがあります。

学習期間という話をされるとき、多くの場合「個人差などありますから…」と言ったような回答を受けることが多いと思いますが、独学の場合は一から最後までご本人次第ですので、実際の状況を考えると本当にそのとおりですね~一つの目安としては、通常独学で準4級を合格するには、少なくとも60時間~120時間の学習時間が必要と言われ、2ヶ月だと毎日最低1時間勉強する必要があります。ただし、正しい指導を受けて効果的な学習法を採用した場合、時間を短縮することが可能だと思われます。

一言中国語
输入(shū rù)→インプット
输出(shū chū)→アウトプット
缩短(suō duăn)→短縮

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中国語のネット用語(当て字)

2010年04月19日 | 中国語の学習・試験
いつも読んでいる中国の有名なブログで「偶灰常灰常稀饭酱紫滴菜……」のような言葉が出てきたため、一瞬文字化けなのか、ブログの作者が入力するときに変換を間違ったのではと思いました…考えてみると、中国語の「私」は「」以外に、最近ネットでよく見られる「」という表現が思い当たりました!もしかして最近のネット用語ではないかとちょっと調べたら、やっぱりそうだったのですね~暗号化されているみたいで謎解きのような

標準語で説明しますと「偶灰常灰常稀饭酱紫滴菜……」=「我非常非常喜欢这样子的菜……」になります。思わず苦笑いしてしまいました。いわゆる今ネットで流行っている当て字のことですね~良いか悪いかのいろいろな議論はありますが、日本では匿名のBBSを中心にでよく見られる当て字は、中国では有名人の個人公式ブログにも使用されているため、それが分からなければ中国のネットサーフィンに支障がでるくらいに感じることもあります~

ネット用語(当て字)
偶=我(私)
灰常=非常(非常に)
稀饭=喜欢(好き)
酱紫=这样子(こうのような)
滴=的(の)

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中国語辞書の使用(質問回答)

2010年04月15日 | 中国語の学習・試験
中国語を熱心に学習されている方から「日本人が日本語の意味が分からない時に国語辞典を使って意味を調べるように、中国語を勉強していて意味が分からない場合は新華字典などのいわゆる中国人が中国語の意味が分からない時に使用する辞書で意味を調べた方が、中国語で物事を考える習慣が身についていいのかなと…」という質問がいただきましたが、個人的な考えとして回答いたします。

そのような経験がある方もいらっしゃると思いますが、初期段階で中国語だけの辞書を調べても、単語の説明の意味を再度調べるなど脱線が起こりがちです。一般的に、ある程度の語彙量を身に付けなければ、中国語だけの辞書は効率が悪いとも言えます。ただし、少しリラックスしてネットサーフィンのようにランダムに中国語単語に出会う場合はこの限りではありません。

中中辞書を使い始めてもよいタイミングといえば、一つ目安として、なかなかあてはまるにふさわしい日本語がなく中国語でしか説明がつかない表現が大量に出てきた時だと考えています。

語彙レベルからすると1000語彙前後を把握した段階になると思います。もちろん学習者の実際の状況にもよります。

ご参考までに... ネットではncikuという英中、中英、中中辞典があります。中国語の単語と例文は音声付で一部のピンインも表示してくれます。日本語をなくして中英または中中で学習される方にお勧めです。

一言中国語
查字典(chá zì diăn)→辞書を引く
效率低(xiào lv dī)→効率が悪い
时机(shí jī)→タイミング

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HSK漢語水平考試の口語試験

2010年03月18日 | 中国語の学習・試験
HSK漢語水平考試をリニューアルし、今年から以前の試験内容にはなかった口語試験(スピーキング試験)が追加されていますね~また口語試験に対して経験の少ない方がいらしゃると思いますが、以前北京で務めていた漢語学校で、在籍している生徒さんのために口語試験テストやレベルチェックなどを担当したことがあります。その時の経験を活かして皆さんに口語試験についての基本知識や指導方法を紹介させていただきます。

まず、一般的な口語試験の評定基準を見てみましょう。通常は次の三基準とされます。
正確性(accuracy):発音、語順、語気などの正確さ。
流暢度(fluency):話の中で、必要のない中断とためらうことがあるかどうか、前後の内容のつながりの良さ。
複雑度(complexity):話の内容で使った語彙や文法のレベル

試験の際、試験監督の角度から正確性を見るだけではなくて、流暢度と複雑性も同時に見なければなりません。と言うことで、三つの条件をバランス良く取らなければ良い点数をとるのが難しいと思います。口語試験を受験されて理想的な成績を取れなかった場合、その原因を分析してみましょう~

原因1:正確性を求めるため、複雑な単語や文法表現を回避して話す。正確性はよくなりますが、複雑性を下がります。
原因2:正確性を求めるため、話す途中で考える時間が長くなって中断が多すぎる。さらに考える時間をかせぐため、「あ、うん、えっと…」のような日本・中国語の語気詞を頻繁に使う事。正確性は良くなりますが、流暢度が大幅に下がります。
原因3:流暢度を求めるため、話をする時に発音や語順などの細部を気にせず、ペラペラ止まらずに喋る受験者がいます。発音・文法・単語の運用に誤りが多く試験官は意味さえ聞き取れないので、これは口語試験の中で比較的に深刻な問題です。
原因4:いくら公平な試験官でも人間であり、主観的な判断を避けられない場合がありますね~受験者の中には、初対面の中国人に話すのが慣れていませんので、緊張感が自然に湧いてきます。特に印象がマイナスになってしまうのが、声が小さすぎる、ペースが速すぎる、表情や目つきが不自然など、が挙げられます。

いろいろな観点から自己分析をしてみて下さい。また次回、口語試験についての指導方法と練習方法などに関して紹介したいと思います。

一言中国語
口试(kŏu shì)→口語試験
考官(kăo guān)→試験監督
流畅(liú chàng)→流暢な
正确(zhèng què)→正確な
复杂(fù zá)→複雑な

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中国語 語気詞「ロ阿」の変読・音変(下)

2010年03月10日 | 中国語の学習・試験

昨日の続きで、よく生徒さんから質問される中国語語気詞「啊」の音変を最後まで説明いたします。上手にできますとより中国語らしく聞こえますので、頑張って覚えていきましょう~

④前の音素は「ng」→「ŋa」に変え、「啊」と書く
这么忙啊!(máng  ŋa)
你真行啊!(xíng  ŋa)
一起唱啊!(chàng  ŋa)

⑤前の音節は「zhi、chi、shi、ri」+「er」儿化音→「a/ra」と読み、
「啊」と書く

是啊!(shì  a/ra)
哪儿啊!(năr  a/ra)
多可爱的小猫儿啊!(māo  a/ra)

⑥前の音節は「zi、ci、si」→「a/za」と読み、「啊」と書く
这多生词啊!(cí  a/za)!
这是我孩子啊!(zi  a/za)!
这是什么意思啊!(si  a/za)!

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