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ウクレレの音は弾く人で変わります。
それは何故かと言えば、よく鳴るポイントで弾くからです。
実際はウクレレは1本づつ音が微妙に違い、それぞれ個性的です。
ラッカーを数時間置きに塗り重ねました。
黒いシムワッシャーは何となく金色風に塗装してみました。
外したサドルはオーナーが作った物です。
全く新たに作り直しました。
紙鑢を数種類用意します。
石鹸で滑らせながらそっと磨きます。
この後、コンパウンドで暫く磨きます。
ペグは取り付け直しました。
サドルは少し大きめに作り、弦を張ってから削り直してゆきます。
ナットは汚れていたので、全体をやすりがけした後磨きました。
溝も調整します。
スケールは38.2~mm程度でした。
コンサートとしては短めです。
家にあるレイラニコンサートと少しシェイプが違います。
弦は今回はオルカスのミディアムとヤマハの巻弦でローGにします。
サドルは3回削り直しをしましたが、元より少し高めにして、ナット側を下げました。
音が小さいので弦高を上げました。
ボリュームポットをつけました。
最近はつける人はいませんが、当時は流行しました。
パッシブタイプに抵抗ですから、音質に対しては良い事は無い様に思います。
サドルは繰り返し微調整しました。
オルカス弦は滑って抜けやすいので結び方をしっかりしないと緩みやすいです。
数日、細かい調整をして終了です。
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