修理もほぼ終了したので、弦を下へ戻します。ワースのフロロカーボン・クリア弦が張ってあります。このウクレレには少しテンションがきついですが、こればかりは好みなので構わないと思います。 外した弦はこうしてメモしておくと間違えません。 ネックの裏の色が違うところは長年使ってきた証だと思うので、そのまま生かしてあります。 この項は終了です。 . . . 本文を読む
昨日の作業が、少し気に入らないのでネックの塗装だけやり直します。ネックを触っていると、どうも最初から少しグラッと違和感があったのですが、とんでもない事を発見しました。ネックの根本が少しぐらついているではありませんか。この年代のウクレレ は何度か修理しています。その内、ネックの接着が剥がれてしまっているものが多くありました。このウクレレもそれになり掛かっていました。そこで隙間にタイトボンドを筆を使い . . . 本文を読む
5番フレットのポジションが少し引っ込み過ぎてしまったので、やり直しです。 削ってエポキシを入れます。 塗り直しました。 裏面ラッカーも塗り直しました。 オリジナルの使い込まれた傷は残っていますが、それは良いと思ったので残す事にしました。 指板にレモンオイルを塗りました。 少し時間をおいて組み立てます。 . . . 本文を読む
着色が取れない様に、軽くラッカー を上掛けして乾かしました。 今日、ポジションマークを入れるために当初2mmに開けた穴を、少し大きく3mmに開け直しました。 ABS樹脂の棒を小さくカットして試しに入れました。いい様なので接着します。 その後、少し着色し直して乾燥しました。 ポジションの掃除をして、ラッカー を軽くエアブラシしました。 ペグは分解掃 . . . 本文を読む
カマカ修復2回目ですが、今回の接合面や、、あちこちに塗装がムラになったり剥げているところが目立ちます。でも、使った証と言うこともあるので、それはそれで生かしてトップ側は極力触っていません。塗装が剥がれてしまった所を、 油性のステインをエアブラシしました。 ここの下の写真が今回剥がれた部分になります。 ネックも少し着色しました。 油性のステインを塗ったままでは擦ってしまうと . . . 本文を読む