今回は、Hさんのケイキカマカを修理して、お掃除をします。
過去にもケイキカマカは修理しています。
1960〜70年頃のウクレレ なのでとても年を経ている事、またケイキ(子供用?)は日本で作られたハワイウクレレ としても有名です。
国産のこのモデルは、マホガニーで作られている様です。
とはいえ、音はカマカそのものなんです。
指板も可成り枯れて汚れが目立ちますが、これも出来るだけ綺麗にしたいと思います。
裏面の塗装が何故か傷んでしまっています。
ここは弾き跡なのか少し傷が目立ちます。
バックのボトム部の板が長く剥がれています。
まず割れた板の隙間に筆でタイトボンドを塗り込みます。
何度か外して、はみ出した接着剤は拭き取ってしまいます。
この状態で2日ほど置きました。
本日は少し塗装の傷みや、傷を1500〜2000番の紙やすりで水研ぎしました。
接着した部分の細かい隙間傷にボンドで溶いた木の粉のペーストを塗り込みます。
ポジションの為の下穴を開けます。
まだ完全ではありませんがバックの面の塗装の傷みを磨いています。
ポジションは分かり易い様に白のABSを入れようと思います。
続きはまた後日。
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