３日まるまる置いたクランプをゆっくり外します。クランプを入れる時と、外す時は慎重にしないと、そこで傷がついたりする事があるので、くれぐれも気をつける事。 弦を戻して計測します。少し高めのセッティングですが、今回はオリジナルの音を大切にする事にします。弦は高めと言っても、微妙なもので低ければ弾きやすいと言う事はありません。高くても弾きやすい場合もあるのです。 少しだけ微調整と、ペグにグルグ . . . 本文を読む
このウクレレ、今回は緊急に預かった品物なので、清掃だけして再組み立てでお返しする品物です。経年変化で少しトップが変形してしまいましたが、音は中々渋いいい音が出る様です。細かい傷を磨いて、清掃は主に水拭きで取れました。弦は取り敢えず、付いていたものを戻しました。 ゴトー製のペグを戻します。メッキが残念ながら劣化しています。 弦高は可なり低めです。 サドルも低め、トップが少し凹んでしまってい . . . 本文を読む
まだとても新しいカマカのコンサートですが、ブリッジが剥がれてしまい修理する事になりました。車の中にケースに入れて、１時間半置いてある内に剥がれた様です。弦を緩めてあると助かる場合もありますが、相当な温度になると接着剤が剥がれてウクレレ本体を守ってくれたとも考えられます。 古い接着剤は綺麗に落とします。少し新しい型になって、ブリッジも数年前のものと変わっています。 本体からも古 . . . 本文を読む
同じウクレレ協会の仲間のGさんのウクレレをお預かりしたので、メンテナンスをする事にしました。かれこれ20年近く経っていると思われる傷や汚れがあります。トップも少し浮き沈みがありますが調整範囲で直せそうです。まずは汚れは水拭きで徹底的に汚れを落とします。 爪の傷跡が激しいです。ネックは主に手の汚れです。 裏側はちょっとよく分からない汚れが付いています。 水拭きで可なりの汚れは取れます。こう言う時 . . . 本文を読む
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