レイラニウクレレは既に創始者のレイラニさんが逝去されてメーカーとしては存在していません。
再生産で作られた物がありますが、基本的には2000年前後からの数年に作られた僅かな数のウクレレが市場にある様です。
殆どはオーナーの手の中にあると思われます。
音に特徴があり柔らかい音質のウクレレです。
貝のパーフリングと縁取りが施されています。
さて、先日の続きです。
金属のパーツが白く腐食が目立ちますので、分解しては磨きます。
貝の縁取りの塗装の痛みが目立ちます。
ヒビをラッカーで埋めましたが、まだ足りない様です。
磨いたパーツは戻します。
写真では綺麗に見えますが、ここはやり直します。
何故かサウンドホール周りの塗装が欠けている所が多数あります。
オーナーがクランプで直そうとした跡の様です。
ペグがグラグラするので一旦外しました。
取り付けのワッシャーが逆さまになっていました。
磨くついでに全て外します。
フレットボードも清掃を兼ねて磨きました。
このウクレレの塗装は、デリケートなラッカーなので、よくあるケミカルやコンパウンドだと変色したり白濁します。
もしこのウクレレをお持ちなら、使うケミカルはよく注意してください。
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