来た船に乗れ

尊敬する方の一言です


「来た船に乗れ」


なんとなく主体性の無いような
物事に流されるような
そんな気分にもなる言葉だったけど

長い時間を生きた方の
多くの経験から出た言葉で
そんなに簡単な意味では無いことを
歳をとるにつれて理解してきた私




何かの縁があって自分の前にやってきた話
今の瞬間にそれを受け取らなければ
もう二度と自分の前にはやってこない

そのとき
来た話は受けるものだというお言葉



時に
ものすごく損な役回りのように感じることもあるし
損では無くても
ものすごく大変になることもある


もちろん
すべての事を引き受けるわけでは無いけど
わずかでも可能性があって
中に光るものがあるならば
そしてその話が自分のところに来たのならば
その船に乗りなさい
そうすれば
あたらしい道が開けるという
その言葉が思い出されました






一体何のことかわからないと思いますが
簡単に言えば
前に言っていた忙しい仕事の話の上にもっと大きな話が来たわけです
でも
その奥にびっくりするような貴重なチャンスがあって
もしそれを自分が得たくて
自分から動いても決して手に入る可能性は無いほどのことで
それが
向こうから私の前に来たわけです


しかし
これをやると決めると
今の状態を大きく変更しなくてはいけなくて
そして
ものすごく大変になることは目に見えているわけです

その大変さの中に身を投じて
自分の体調がどうなるかの不安もあります

でも
その奥に
ダイヤモンドのように輝いているものがある





ああ



こんな話が来るなんて
私は幸せ者ですね





これからの人生の方向性を
ちょっと大きく変換することになる
この決断
来た船に乗ろうかな





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