グルメのけんちゃん

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ドイツ製自然系塗料リボス

2005年06月09日 | 環境共生・省エネ
昨晩、あいちNPO交流プラザにて『シックハウスを考える会愛知・岐阜』主催の毎月定例勉強会が開かれた。
今回は自然塗料について

有名なアウロ・オスモとともに塗料自体の臭いが一番少ないタイプがこのリボスだ。
流行ではあるが、自然素材をふんだんに使った建築に必要不可欠な塗材です。ただし、サンプルで臭いはチェックすることをお薦めする。アマニ油、エゴマ油等テルペン系の自然溶剤とて反応するという過敏な方は多い筈だ。
リボスはその臭いを打ち消すためにオレンジオイルの香料を僅かに付加している。他に商業ベースで考えると、塗装屋さんの塗りやすさ、伸びの良さ(経済性)が必要となるが、その点ではお墨付きだ。

私個人的には輸入に頼りたくないので、現在の内装用塗料としては『ESHA』を使っている。自然界に存在する樹脂の中で人畜無害の評価を受けているセラック(チョコレートや薬の表面を覆うのに使っている)を使い、テルペン系の臭いを打ち消すためにラベンダーオイルを使っている。これは塗布後1週間もすれば完全に消える臭いだが、個人的には使って欲しくないと思っているし、訴えてもいる。

最近はビニールクロス離れから塗り壁材(珪藻土、漆喰等)が注目されているが、身体に良いと言う謳い文句を絶対信用してはならない。含有率が3%以下なんていう接着剤の塊のようなものまで出回っている。
そこでリボスはスイスから『スイスローム』という漆喰材を1年前から輸入し始めた。成分が公表され白さに特徴があるという。他に『オガファーザー』というチップが埋め込まれたような自然系クロスも扱っている。一度研究してみては如何でしょうか。

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2 コメント

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自然塗料 (ユーミン)
2005-08-05 00:13:17
以前ドイツに行った時、リボスの本社にお邪魔してきました。田舎ののどかな風景の中に本社はありました。社長さんは女性でした。ドイツなど欧米の人は自分で内装をされるのでオガファーザーも自分で貼り、その上からリボスを塗ると言う具合でした。訪問したのは5月で、ちょうどホワイトアスパラの時期でそれはもうおいしかったですよ!

話がそれましたが、オガファーザーの他に他のメーカーでルナファ-ザ-というのもあります。全部アースバンクにありますので、興味のある方は見に来て下さいね~。
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すばらしい経験 (けんちゃん)
2005-08-05 00:54:56
ドイツに行かれて実際にリボスの女社長に会われたのはいったいどこのドイツだ!?

貴重な体験のコメントありがとうございます。これからも色々と教えてください。
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