グルメのけんちゃん

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「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」構想

2011年06月08日 | 環境共生・省エネ
パナソニック藤沢工場跡地に計画中のスマートタウン・プロジェクト。約19haの面積に、総事業費は約600億円を掛け、低炭素社会に向けたスマートタウンとして2013年度の街開きを予定している。
住宅約1,000戸、商業施設、公益施設を整備する。

Fujisawa SSTプロジェクトに参画するのは9社・1市。
パナソニックの他にパートナー企業8社(東京ガス、オリックス、アクセンチュア、日本設計、住友信託銀行、パナホーム、三井不動産、三井物産)と藤沢市。

本プロジェクトでは、太陽光発電システムと家庭用蓄電池を標準装備し、街区全体でのインフラ・設備を最適設計する「家まるごと、施設まるごと、街まるごとのソリューション」を実稼働させ、省エネ機器の普及、創エネ、蓄エネ、エネマネの新提案で、街全体でのCO2削減70%(1990年比)を実現を目指す。本事業モデルを、今後、国内外で展開していく考えだ。

海外では、「中国・シンガポール天津エコシティ」や「デリー・ムンバイ産業大動脈(DMIC)構想」等があります。

しかし、昨日のドコモ不通事件のようにハイテクには一抹の不安が過ぎります。

スマートグリッド化で
1.ピークシフト(昼間電力消費の一部を夜間電力に移行させる方法)による電力設備の有効活用と需要家の省エネ
2.再生可能エネルギーの導入
3.エコカーのインフラ整備
4.停電対策
等のメリットがありますが

一方で、セキュリティ上の問題など欠点もあると指摘されてます。
スマートグリッドのインフラには、高度な通信システムや技術が結集することになり、そこに対する不正操作やウイルス感染などの対策はまだ不十分と言われており、今後セキュリティの脆弱性の克服が必要になるでしょう。

『Fujisawa SST』では、照明とセンサと監視カメラを最適制御し、街全体を見守るセキュリティサービスと謳ってますが、個人情報保護の意味に於いてもiPhone然り益々怖い未来が迫っているように感じます。



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