何度も書くが、現在修学中のUniversite Lavalはフランス語の大学である。当然授業は完全にフランス語で行われる。僕は神戸弁と不完全な英語しか喋ることが出来ないので、面接の段階からこの事は議題にあがっていた。で、その面接段階に、現研究室に所属する際の条件として「何らかのフランス語のコースを、研究室の金で取っても良い」ということを確認していた。実際、健全なる学生生活を送るには「必要なスキル」であるから、当然と言えば当然である。
が、到着後一ヶ月経とうという今、研究関係は指数関数的に要求が高くなっているにもかかわらず、「フランス語講座」の方はさっぱり忘れられている様子だったので、今日はその話を出してみた・・・・
案の定忘れられていた・・・・・
恐らく、研究室内では英語である程度のコミュニケーションが取れているので、現段階では研究活動に支障をきたしていないから「必要ない」ように思われていたのだと思う。というか、何だかんだ言いながらも、営業スマイルをフルに投入して、それなりに研究室に馴染んできているのがいかんのだとおもう(本来、悪いことではないのだがな)。
で、今日はフランス語講座に関する話をしばらくしていた。そのなかで、僕がポツリと「英語がここまでの状態になるのに4年かかったんですよね。しかも、今の環境でフランス語を学びながら、この英語力を維持しないといけないんですよねぇ。結構不安ですよ、正直な話・・・・」といったら、御大は「そうだな、研究者として生きてゆくためには、今の英語力は絶対に維持しなければならないな。ふうむ。あ、そうそう、Marie-Eve(マリエーヴ:同じ研究室の博士の学生)は、今後の研究活動のことを考えたら、英語力を上げておかないといけない。で、私は「HKMとできるだけ英語の会話をするようにしたらどうだ?」という話を彼女にしておいたのだが・・・ そうだ、君はMarie-Eveにフランス語で話し掛けて、Marie-Eveが君に英語で話すようにしたらいい。向こうは英語力を鍛えることが出来て、君は英語を維持しながら、フランス語も学ぶことができるぞ!」と笑顔でのたもうた。
\(`Д´メ)
ヲイ コラ おっさん!
お前には英語が母国語かもしらんけど、俺にとって英語は完全な外国語やぞ。ただ「英語で会話をする」だけでも、心理的、体力的にどれだけの負担がかかっとると思とんねや!その状況下で、二つの異なる外国語を駆使しながら会話をしろやと??日本語と英語が混じるだけでも死ぬほど疲れんのに、フランス語と英語なんや混ぜたら、2分で気が狂ってまうやないか、コラ!
つか、んなモン絶対に無理じゃ、ボケ!
面と向かっては死んでもいえませんが、ブログでなら・・・・
ストレス発散代わりに・・・・・・・・ ねぇ・・・・・・・・・・・
いや、誤解が無いように言っておきますが、非常にいい先生なんですよ。ただ、今日のあの発言はイタダケナイです、はい。つか、単純にムリす。
というのもその気持ちとっても察する事ができます!
そしてなんだか爆笑しながらも俺の語学に対するストレスまで吹っ飛びそうです(笑)
ヲイ、コラ おっさん!(爆笑)
たまんないですね~
ところでちょっと興味があるのは神戸弁と大阪弁の違いはどの辺りに垣間みれるのでしょうか?それともそもそも全然違う方言なんでしょうか??
よろしくお願いします。
「無理かどうかとりあえずやってみたら?」とか書くとこっちが「つか、んなモン絶対に無理じゃ、ボケ!」と言われそうだな。
まぁ、Superficialなペーパーしか書けない私のようなものがコメントすることじゃないかもしれませんが、ちょっと言わせていただきました。
神戸弁と大阪弁かぁ
基本的には「関西弁」で、同じものです。他地方の人が聞いたら絶対に違いは分からないだろうと思う。ただ、関西人同士だと、なんとなく「あ、コイツ○○の奴だな」というのがわかります。神戸、大阪、奈良、京都、和歌山、滋賀、、、、全て関西弁になるだろうけど、語尾とかイントネーションとかが細かく違う。大阪府内でも北と南でだいぶ違うしなぁ。
とりあえず、神戸弁の最大の特徴は「~とう」「~とん」という語尾と、「だぼ」という罵り言葉ですな。
でも、こちとら神戸を離れて早8年。自分の神戸弁もマイルドになってしまったし、細かい違いを一瞬で見抜けなくなっています。
>Linklater女史
どう考えても、混乱が加速するだけだと思うのですがねぇ。