歯科界は日進月歩...

名取市のライフタウン歯科クリニック 院長のひとりごと。。。

さすがSirona 、プロ集団 (^_^)v

2011-11-14 19:41:41 | お仕事
ついに準備完了!!!

いやぁ、その手際の良さは感動ものでした。

Sironaスタッフのみなさんにとっては当たり前のことかもしれないけど、そのスムースな作業は見ていて安心しました。


というのも前回の他社のデジタルパノラマではトラブル続出で、安定稼働までかなり時間を要しました。

挙げ句の果てにあきらめた機能も…


今日は朝からお片付け!?

配線をすべてキレイにまとめていただきました。



なんか前よりかなりスッキリ(^_^)v



デザイン的にもかなりスッキリした機種で、レントゲン室がスタイリッシュになりました。


おまけに放射線量は他社に比べても低いとのこと。

こういうご時世ですからかなり重要なポイントです。

ちなみに、

医科用頭部CT撮影は約1,500-2,000μSv

胃の透視は15分でおよそ3,000μSv以上。


歯科では、

フィルム式パノラマ撮影(顎全体が写るもの)は約70μSv

今回導入したデジタル機種は、

パノラマ撮影は約14μSv

歯科用CT撮影が約70μSv(フィルムのパノラマとほぼ同じ!)

デンタル撮影(歯が数枚写るもの)は約1-6μSv

圧倒的に被曝線量が少ない=安心なのがおわかりでしょう。


もちろんだからといって闇雲に撮影するわけではなく、必要最小限の撮影にするのはいうまでもありません。

しかし同じ線量を被爆するなら情報量が多い方がいいのはおわかりでしょう。

CTは3D、情報量が圧倒的に多いです。


しかし、いくらすばらしい検査機器を入れたとしても読むのは人間。

読影力を養わなくてはてはいけません。

というわけで、またまた解剖学を見直しています。





話が長くなりました。

百聞は一見にしかず。

これをご覧下さい!

ライフタウン歯科クリニックでのCT ファースト ショット。

It's me !!!




配線工事から含めると延べ20人ぐらいの方に作業していただきました。

本日いらしたSironaのFさん、SさんはこのBLOGを読んでいるとか(^_^;)

だからといって決してこれはお世辞ではありませんよ~

本当にプロの仕事をありがとうございました

m(_ _)m


実はあさっては自分の誕生日。

20年がんばった自分への最高のプレゼントとなりました (^_^)v