梅雨明けの休日、夏を感じようと自転車に乗りいざ海へ。
封鎖されているのは知っていたが深沼海岸へ向かってみた。
仙台から一番近い海水浴場、だった…
東部道路を超えると今でも津波の爪痕が色濃く残っている。
遠い記憶をたどると、この橋を渡るとすぐ海水浴場だった。
今では何もない。
足を進めると、慰霊の塔があった。
その先には真夏の海が広がっている。
振り返ると、見えるはずのない仙台市内がはっきりと見える。
かつて家並みが広がっていたはずの場所。
ありえない…
さらに奥へ向かうと、かつての海水浴駐車場跡。
手付かずの状態…
そこで出逢った方が話していた。
その方は多賀城で被災し、津波に飲まれたと。
たまたま近くにいた若者が濁流の中からでていた腕一本をみつけ、助けだしてくれたと。
生きていることが奇跡。
"生かされた命"に感謝して、被災地をまわっているとのことでした。
ポツリと出た言葉、
「3年たったんだよね…
ぜんぜん進んでない。
でも、自然には勝てないんだよな…」
それをきいて溢れでた感情は、
悲しさ、怒り、そして虚無感。
複雑
帰り道、少し明るい光景に出会えました。
かつては津波の塩害でもう無理ではと言われていた水田が復活!
真夏の青空の下、緑が広がっていました。
自然には勝てないけど、
人間ってすばらしい!!!
封鎖されているのは知っていたが深沼海岸へ向かってみた。
仙台から一番近い海水浴場、だった…
東部道路を超えると今でも津波の爪痕が色濃く残っている。
遠い記憶をたどると、この橋を渡るとすぐ海水浴場だった。
今では何もない。
足を進めると、慰霊の塔があった。
その先には真夏の海が広がっている。
振り返ると、見えるはずのない仙台市内がはっきりと見える。
かつて家並みが広がっていたはずの場所。
ありえない…
さらに奥へ向かうと、かつての海水浴駐車場跡。
手付かずの状態…
そこで出逢った方が話していた。
その方は多賀城で被災し、津波に飲まれたと。
たまたま近くにいた若者が濁流の中からでていた腕一本をみつけ、助けだしてくれたと。
生きていることが奇跡。
"生かされた命"に感謝して、被災地をまわっているとのことでした。
ポツリと出た言葉、
「3年たったんだよね…
ぜんぜん進んでない。
でも、自然には勝てないんだよな…」
それをきいて溢れでた感情は、
悲しさ、怒り、そして虚無感。
複雑
帰り道、少し明るい光景に出会えました。
かつては津波の塩害でもう無理ではと言われていた水田が復活!
真夏の青空の下、緑が広がっていました。
自然には勝てないけど、
人間ってすばらしい!!!