高額医療費

そういえば、入院中、通帳のありかがわからず、入院費用を銀行からおろすことができなかった主人。（お金は私が握っています）
仕方が無いので、いったん私の実家のほうで立て替えてもらうことになりました。
その額、新札の１万円札１センチ以上（あとは想像におまかせします）

退院後に、その立て替えてもらったお金を返さなきゃ、と思い、
あらゆるところからお金をかき集めました。（ホントにかき集めたという言葉がぴったり）

まず、自分名義でかけていた保険の請求。
　入院５日目から、日額５０００円。

高額医療費の請求

生命保険の見直し
　死亡保障の額を減らしました。
　掛け金が少し減り、幾らかの解約返戻金が入りました。

利率の一番悪い定期預金の解約

生命保険で、１００日入院なのでざっと５０万。

で、その保険を請求したときに、担当の方（ライフプランナーという）が
「高額医療費は請求しましたか？」
と声をかけて下さいました。

高額医療費については入院していた病院でソーシャルワーカーさんにも聞いていたので、すでに請求済みでした。
「ライフプランナーは保険のことだけでなく、人生において困ったことがあれば力になる、それが仕事なんですよ。ライフ（人生）のプランナー（計画者）というくらいですからね。」
あたたかい言葉です。
じつはこの方、私がもともと勤めていた旅行会社の先輩で、転職され今に至る、なのです。

ところで、高額医療費。
１ヶ月の医療費がある一定の額以上掛かった場合、社会保険等に申請をすればその医療費が戻ってくるというものです。

くわしくはこちら　　高額医療費

所得によって”一定の額”が違いますが
いわゆるフツーの人は　７２３００円以上、１ヶ月にかかれば、あとの分が戻ってきます。
ただし、差額ベッド代や食事代は含まれませんが。

おかげさまで、この高額医療費の請求と生命保険の請求等で、入院費用は返済できました。
やっぱり、保険はかけておくものですよね。
それから、国のいろんな制度・援助等に関心を持っておくことも大切ですね。

知らなかったら損すること多いです
言葉は悪いけど。

ライフプランナーの方と話をしていて
「そうそう、高額医療費の制度があるから、入院保障は日額５０００円で十分ですよ。１万円とか２万円とかにする人もいるけれど、掛け金があがっちゃうでしょ。掛け金節約のためにも、５０００円で十分」

なるほど